感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうじ
2
伝説的な剣豪 宮本武蔵が書いた、兵法書の古典。兵法書といっても現代の政財界の人が参照したりする、なんて話もたまに聞くので、教養として読んでみた。だけど、現代風に置き換えて理解するのって無理がある気がする。これだったら、まだ「孫子」を現代風に理解するほうが、無理が少ないかなぁ。2015/12/09
武蔵6507
1
父親の遺品としての蔵書を読んでみた。まあ宮本武蔵が剣が強くこのような書物を残したことは理解できたが、現代においては珍しい考えかたではない内容だったとの読書感である。五輪書とはなんぞやは知識になった。2020/03/06
kino
1
区切り毎に訳文、解説がついて分かりやすく読みやすい。二天記も収録。2012/08/16
ooooo0000ooo
0
宮本武蔵が書いたとされる二天一流のマニュアル。 兵法とは何か、太刀筋について、兵法について、他流派のここがいけないなどが書かれている。 この本は本文、訳文、解説を分けて書かれており、わかりやすかった。 太刀筋や兵法の話は武芸者ではない私には分かりづらいものだったが、事に当たる際の心構えや、取捨選択の考え方とかは、現代でも通じるものがあるなと思ったりした。能々吟味すべし。 各巻を通して「空」をわきまえられる状態を目指せと書いてあるわけだが、なかなか難しそうだなと思った。2024/07/28
Nosuke Rato
0
単行本で読んだ