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徳間文庫
朱印!―古着屋総兵衛影始末

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  • サイズ 文庫判/ページ数 398p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198917203
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

亡霊のように現れた赤備えの騎馬軍団―。柳沢吉保の川越から甲府への転封を先導したのは、甲斐武田の武川衆であった。さらに、甲府では新たな金山開発も噂され、将軍綱吉亡き後の布石として、宿敵・柳沢勢がまたもよからぬ企みを画策かと、大黒屋総兵衛が秘かに探索の手を伸ばしたところ、将軍家の存続を揺るがす謀略が…!徳川家安泰に身命を賭してきた鳶沢一族六代目の秘剣落花流水剣がうなる

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。デビュー作『闘牛』以後、スペインをテーマにした作品を発表。代表作、『ピカソ 青の時代の殺人』、『ゲルニカに死す』、時代小説の分野に進出して『瑠璃の寺』、『密命』シリーズ、夏目影二郎もの『八州狩り』、『古着屋総兵衛影始末』などを精力的に書き継いでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤枝梅安

6
老中・柳沢吉保は川越から甲府へ国替えになる。それを先導したのは赤備えの武田騎馬軍団だった。総兵衛らは甲府に潜入し探索を開始する。柳沢は更に将軍・綱吉をそそのかして恐るべき内容の遺言を書かせていた。それを奪い取った総兵衛らに追っ手がかかる。笛吹川から富士川への逃避行の途中、信之助とおきぬは敵に囲まれ、危ういところを切り抜けるが深手を負ったおきぬは過労と傷の化膿で重態となる。駿河・久能山裏の鳶沢村からの援軍が到着し、総兵衛らは危地を脱する。2010/08/03

藤子

3
ストーリーには全然関係ないけど、このシリーズで総兵衛さんと敵対する柳沢吉保がどうしてもいつかの大河で彼を演じた村上広明さんになってしまってしかたない・・(-_-;)因みに綱吉は津川雅彦さんでした。2011/01/24

mikage

1
嫁取りが本格的に。外洋航海可能な大黒丸の登場です。スケール大きいです!2009/01/14

小梅@灯れ松明の火

0
いずれ書きます。

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