内容説明
運だけでは勝てない。だが運がなくては勝てない―まさに麻雀は人生の縮図である。牌に躍らされる人間たちの悲哀を描く珠玉の短篇集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
82
最近はマージャンなどはあまりはやらないのでしょうね。昔取った杵柄で頭がぼけないように年に数回やります。このアンソロジーには阿佐田哲也、五味康祐、三好徹などの作品が印象に残りました。山田風太郎、横田順彌の作品はちょっと、という感じでした。2021/06/01
ゆーいちろー
3
実は基本的にアンソロジーは嫌いなのですが、普段読まない作家を知ることができるというのはやはりいい点だと思います。それぞれに、面白いとは思いましたが、阿佐田哲也を除いては、やはり本業の傍らの余技なのかなあという印象です。そういう意味では、一定のレベルの麻雀小説をあれほどたくさん発表した阿佐田哲也は、やはり別格だなと思います。五味康祐は麻雀小説の創始者としてこれまた別格。2010/06/04
うりぼう
3
麻雀、ずいぶんしてないな~。2009/05/12
drago @5/1~5石川・富山・新潟 車中泊旅行中。
1
まずまず楽しめる。2011/06/29
komi_komi
0
山風や大沢在昌を入れる必要はなかったんじゃあ。代わりに寺内大吉とか野村敏雄とか。2008/12/24