内容説明
東京地検元検事の弁護士が、世直し宜しく、サラリーマン人生最大のピンチを解決すべく立ち上がりました。金銭トラブル、セクハラ、リストラ、企業内危機管理、果ては私生活問題まで、あらゆる局面を想定したQ&Aで、目からウロコのウルテク法律指南の奥義を教示。
目次
第1章 社外トラブル=係争篇(通勤電車で痴漢行為の濡れ衣を!どうしたら無実を証明できますか?;宴会で泥酔の同僚に殴られ負傷したが、慰謝料は取る気なし。八方丸く収める良い方法は? ほか)
第2章 社会トラブル=金銭篇(消費者金融から厳しい取り立てを迫られたら?;ボッタクリ・バーでの法外な請求へのカード支払いは無効にできるか? ほか)
第3章 社内トラブル=係争篇(パソコン操作で重要顧客データを消去。弁償させられたが、納得できません。;上司が選挙運動協力を強要するが、拒否できるだろうか? ほか)
第4章 社内トラブル=金銭篇(領収書の厳しい社内チェックで過大請求がバレたら、どうなるのでしょう?;会社の物品を無断で売却。発覚前に打てる手はないでしょうか? ほか)
著者等紹介
石井誠一郎[イシイセイイチロウ]
1959年、東京都生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、84年、司法試験合格。87年、東京地検検事任官、六年間の検事生活を経て、93年、弁護士登録(第二東京弁護士会)。97年、石井誠一郎法律事務所開設。東京都庁法律相談員、東京都豊島区法律相談員、法律扶助協会審査員などを務めるほか、法律マンガの監修をするなどわかりやすい市民の視点に立った法的サービスを提供している
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