徳間文庫<br> 重役室25時

徳間文庫
重役室25時

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  • サイズ 文庫判/ページ数 331p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198913007
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

和光銀行の業績はこの二年間、次第に低下していた。ワンマン体制を敷いていた加藤五十八が引退し、矢野原史郎が新頭取に就任してからのことだった。さらにこの業績不振は矢野原の生ぬるい経営方針にあると、マスコミにも中傷記事が掲載されてしまう。これは銀行が世間に初めて見せたアキレス腱でもあった―。業績不振にあえぐ銀行の内部紛争と、そこに巻き込まれた一調査役の苦悩を描いた傑作経済小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Walhalla

22
銀行を舞台にした経済小説作品です。 銀行の内部紛争を描いた作品ですが、山田智彦さんの銀行ものは、どの作品もすごく真面目ですね。 笑うようなシーンは全く出てきませんが、激しい派閥争いの中で奮闘する主人公の苦悩が描かれており、ページ数以上に重厚な作品を読み終えた気分です。2017/03/21

luther0801

1
最後がすっきりしない。2014/02/02

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