内容説明
「死にそうに、いいです。ああッ」男のやり方は射精が目的だけではなく、丹念に女の官能を掘り起こす強姦だった。二七号強姦魔―五年前に忍び込んだ家で若夫婦を強姦し大金を奪って以来、七件の犯行を重ね二人の人妻を絞殺した凶悪犯。そしてまた新たな犠牲者が生まれた。泊まりがけの友人宅で被害に遭ったのは警視庁捜査一課・保科の妻だった。重い殺意を胸に、保科は犯人を追う!官能バイオレンス集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
屋根裏部屋のふくろう🦉
5
これは珍しく短編集。西村モノにしては、性交描写が少ない。しかしながら人間の持つ欲望(性欲、、金銭欲、生存欲等々)は醜いほど描かれており、西村節が生きている。表題作『鬼が哭く谷』の結末は尻すぼみにしてイマイチ残尿感あり。西村モノの中では消化不良の感あるも、どことなく、なんとなく、この短編集の文章から受ける印象は、お兄さんの西村望氏の筆致を思い起こさせる。2018/12/04
太極拳とーちゃん
0
短編集であったがかなり面白かった!但し、終わり方が急にくるものも多少あった。2015/12/09
つちのこ
0
1985年頃読了




