内容説明
組の構成員になったきっかけ、抗争やシノギの実態、家庭生活の実状など、ヤクザ社会に生きる者たちの現在を、四十人の生の声でさまざまな角度から浮き彫りにした。若き極道たちの生き様を独自の視点で報告する一級のレポート。
目次
組員になって一週間後、抗争が起こった
どうせ遊んでるんなら、ヤクザやってこうって…
彼女より、ヤクザとしての生き方をとった
最初の組長が酒乱、二番目は死去
ヤクザのことだったらなんでも我慢できるんです
トカゲの心臓部になりたい
「明るいヤクザ」になりたい
自分は、体賭けるくらいしか、ないんです〔ほか〕