徳間文庫<br> 日蓮伝説殺人事件〈下〉

徳間文庫
日蓮伝説殺人事件〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198911515
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「日蓮の生まれ給いしこの御堂」下部温泉の熊野神社に残されたメッセージを追い、浅見光彦は日蓮聖人ゆかりの地を訪ねるが、謎は深まるばかり。事件の鍵を握る男―木綿子の恋人の宝石鑑定士・塩野満の行方も杳としてつかめない。同じ頃、木綿子の父が甲府の自宅で刺殺される。死の直前に娘に伝えた「イトウの寺」とは、何を意味するのか。華やかな宝石業界の陰で蠢く陰謀に、浅見光彦が敢然と立ち向かう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

十六夜(いざよい)

11
「日蓮の生まれ給いしこの御堂」木綿子の恋人塩野が残した謎の伝言。真相を追って浅見光彦は聖人ゆかりの地を訪れるが、重要な手がかりは得られない。ところが、その浅見に怪しげな人物がつきまとい、さらに木綿子の父親も「イトウのお寺には行ったのか」という言葉を遺して、突然の死を遂げた。果して犯人の目的は、消息を絶った塩野の行方は。そして日蓮聖人生誕に隠された秘密とは。名探偵浅見光彦さえも窮地に追いこむ驚愕の真相。長かったけど読み応えがあり、勉強になった。2019/10/05

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