内容説明
戸張美里、22歳、売れない役者の卵。不思議なアルバイトで何とか生計を立てている。それは、奇妙な依頼人の指示に従って、様々な人物を演じること。若くして死んだ薄幸の美女の幽霊、不審な飛び降り自殺があった病院の看護婦、疲れた中年サラリーマンのあこがれの少女、3日前に亡くなった老富豪の愛人、大企業の社長がぞっこんのゲイクラブのスター…。そして、美里が演じるところには、必ず事件が…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
memo
4
美里と今井くんのシーンが少ないうえに進展もなくて残念。前作よりお仕事が命懸け。赤川作品らしい展開ばかりでした。2011/04/17
ぽんぽちゅり
1
ジャパンクラブの入り口にご自由にお持ち下さいって置いてあったのを貰ってきた。シリーズ2冊目だった。でも問題なく読めた。赤川次郎久しぶりに読んだ。2016/07/27
宇宙井戸
1
面白かったのだが、続き物と知らずに読んだのでちょっと失敗。2012/06/24
まえすとろ
1
「真夜中のオーディション」の続編。現在絶版のところをブックオフで偶然発見!帰りの電車の中で一気に読んでしまいました。ページが離れかかっていたので修復しました。再販してくれないかなぁ。2011/06/11