感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
43
2014.02.02(01/21)(つづき)船戸与一著。 02/01 (p026) (原田芳雄) ◎映画の蘇生と笑いの復活。 1940生まれ、東京都。 古今亭志ん生-こころの師匠、落語通。 竹中労、「自由とは、自由を求めてあがくことだ」 遊びを忘れた連中、行儀よくパンの論理に投降していた人間たちをいう。 2014/02/02
i-miya
38
2013.12.21(12/21)(再読)船戸与一著。 12/21 (副題=トークセッション18) (カバー) 常に叛史の立場から物語を紡ぎ出してきた作家、船戸与一が各界の強者たちとがっぷり四つ、スリリングな対談。 牧野剛、若松孝二、大沢在昌、辺見庸、鈴木邦男、中村敦夫、内藤陳、北方謙三、関野吉晴、荒勢、黒田征太郎、大藪春彦、前田哲夫、森〇二、ファイティング原田、長倉洋海、原田芳雄、張本勲。 2013/12/21
シロー
5
故船戸先生の九十年代前半の対談集。やはり大藪春彦氏・北方謙三氏・大沢在昌氏等作家仲間との対談が面白い。将棋仲間らしい逢阪剛氏にも加わってほしかった。その他では棋士の森雞二氏が面白かった。辺見庸氏が現代日本を評した「テレビで他国の混乱を眺めながら半径十メートルの幸せを噛み締める」が印象に残った。冒頭の張本勲氏は当時から傲慢で的外れ。あぁ、思い出した。それで刊行当時買うのやめたんだった(笑)。2016/09/28
i-miya
5
(解説=井家上隆幸) 「ザ・ベストマガジン」 小生はこのトークセッション構成者として、ほとんどの現場に立ち会った。 東京を嫌い、NY-大阪間を往還する黒田征太郎。 (本文) (張本勲) 1940、広島県生まれ。 1959、東映フライヤーズ入団、新人王。 1961、首位打者。 1976、巨人入団。 1980、ロッテ入団。 広島球場に彼は母を、御母堂にチマチョゴリを着てもらって、球場に招待した。
takeshi3017
3
船戸与一が18人のゲストとともに送る対談集。おなじみのハードボイルド系の作家(大藪春彦,北方謙三,大沢在昌)だけでなくジャーナリストから力士まで多数。今から20年も前の本でしかも当時エロ本に連載された対談らしいが内容は結構硬派。今更読んでみた。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou10132.html2020/05/16