内容説明
地獄や極楽などの抽象的な死後世界が、近来、心理学や精神医学の領域が拡大するにつれ、体験可能の既知の世界とすら言えるようになってきた。しかし、臨死体験を得ようとする試みは、古来から幾多もあったのだ。平安時代において、源信は独自の観想法でいかに浄土をわがものにするかという課題に挑戦。そこには、「生きる者」と「死にゆく者」との「孤独な協業関係」を追求する苦闘の跡があった。
目次
里への行脚―空也
浄土の観想―源信
平安貴族と地獄
親鸞の罪意識
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- 電子書籍
- モノノケ恋慕奇譚 2話 ebookja…
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- 和雑誌
- MOE (2017年9月号)



