内容説明
「名古屋は、かたくなに保守的な部分と、『えーい、いってまえ』という革新的な部分がほどよく拮抗した街であり、それは住人たちの絶妙なバランス感覚の表れでもある」(あとがきより)『相対性名古屋理論』で名古屋ブームを作った著者が、日本最大の偉大なる田舎都市・名古屋を日本の軸と捉え、貯金・現金・堅実をモットーとするナゴヤニアンの謎に迫りつつ、迷える現代の世相を斬る。本質を求める時代に必読の書。
目次
第1章 ナゴヤニアンの逆襲!!(名古屋の「顔」を作る;名古屋の「掟」;名古屋版「スタンド・バイ・ミー」;名古屋「名物」考)
第2章 現代かんわ事典(最新版世相解釈篇;気になる言葉篇;ニッポンの夢篇)
第3章 即席名古屋人講座(お薦め名古屋本ベストテン;名古屋十大方言;おもしろことわざ集)