内容説明
華麗なる責め縄師。波瀾万丈の女装人。魑魅魍魎のダッチワイフ技巧師。向島名物オトコ芸者。ボディピアスの殉教者。ボンデージの伝道師。奇々怪々の陰毛鑑定人…彼らの性へ対するひたむきで真摯な姿勢には、一点の曇りも見えはしない。業を究めんとする灼熱の魂は美しいものだ。本書に登場する性の求道者七人へのインタビューは“読む者をして感嘆せしめずにはいられない”、そんな気迫に満ち満ちている。
目次
華麗なる責め縄師 明智伝鬼
波瀾万丈の女装人 塩崎雄三
ボディピアスの殉教者 間宮英三
向島名物オトコ芸者 真沙緒
ボンデージの伝道師 山崎慎二
魑魅魍魎のダッチワイフ技巧師 島津寛
奇々怪々の陰毛鑑定人 平井利市
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つちのこ
30
5冊出ている『性〇伝』シリーズの2冊目。1997年上梓の古い本だが、昭和~平成初期の性風俗を語る上で貴重な内容。責め縄師、女装人、ボディピアス、オトコ芸者といった特殊な世界の住人をルポしているが、なかでも圧巻なのは陰毛鑑定人。この人は京大卒の超エリートで、三千人を鑑定し、『毛相学入門』という著書まで出している。鑑定もよく当たるということで人気があったようだ。こうした奇人たちからホンネを引き出すレポーターとしての著者の力量はなかなかのもの。時代とともに大きく変化していく性風俗の記録を残すことに意義を感じた。2026/03/28
白黒豆黄昏ぞんび
13
どの項もとても面白かったけど、エロティックだなあと感じたのはボディピアスとボンデージでした。身体に違和感があるのってエロスにつながる。やってみたいけど、どうだろう。陰毛鑑定人はひたすら笑えたし、ダッチワイフはちょっぴり感動すらあった。2013/10/17




