内容説明
1898年。英国はライバル各国に先駆け、膨大な利益を生む東アフリカのツァボ川に架ける橋の建設に乗り出す。現地に派遣された建設技術者パターソン大佐は、3000人もの作業員と共に作業を開始する。しかし希望に溢れる彼を待ち受けていたものは、獰猛な2頭の人食いライオン“ゴースト”と“ダークネス”との戦いであった…。アフリカ全土に伝説として伝えられる驚愕の事実が、100年の時を超え、今蘇る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スー
14
現在のケニアで2頭の雄ライオンが140人を殺した実際にあった事件をもとにした映画のノベライズです。主人公のパターソンは実在した人物で鉄道の橋を架けるためにツァボに着任したが人食いライオンに作業員が襲われる事件が発生し、1人また1人とキャンプから姿を消していく。神出鬼没のライオンに翻弄され常に後手にまわるパターソンは罠を仕掛けるもライオンはものともせず再び襲ってくる。人間とライオンの命とプライドをかけた闘い面白かった、また映画を観たくなりました。2018/03/15
丰
0
Y-102007/04/15