内容説明
ある夜、残業中にオフィスの床に落ちていた赤い手帳を見つけた川島良平は、思わず手帳に目を通した。持ち主は、入社四年目の部下、平井典子であった。手帳には「彼」への想い、「彼」との淫らな夢などが綴ってある。典子の引き出しにそっと手帳をしまおうとした時、忘れたことに気づいた彼女が戻ってきた。平静を装い、中は見ていないという川島に典子は見られてもかまわないと答えるのだった…。
ある夜、残業中にオフィスの床に落ちていた赤い手帳を見つけた川島良平は、思わず手帳に目を通した。持ち主は、入社四年目の部下、平井典子であった。手帳には「彼」への想い、「彼」との淫らな夢などが綴ってある。典子の引き出しにそっと手帳をしまおうとした時、忘れたことに気づいた彼女が戻ってきた。平静を装い、中は見ていないという川島に典子は見られてもかまわないと答えるのだった…。
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