徳間文庫<br> 日本の戦史 大坂の役

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徳間文庫
日本の戦史 大坂の役

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  • サイズ 文庫判/ページ数 439p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784198902018
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0195

内容説明

老獪家康の深謀術策のまえに、秀頼傅育の重臣たちは、赤子同様であった。太閤恩顧の大名は時代の趨勢に傍観を決めこみ、大坂城中には名地寄せ集めの浪人の群と、淀殿の狭量の矜恃のみがはびこっていたのである。方広寺鐘銘を発端に、大坂城総濠埋立てで、すでに戦役の勝敗の帰趨は決していたと言える。完壁なる家康の戦略勝ちであった。そして豊家滅亡は、泰平三百年の幕明けでもあった。戦史の決定版。

目次

大坂の役第一篇(戦役前の形勢;冬の陣・両軍の計画;戦闘と講和;夏の陣・両軍の計画と措置;戦闘;結果)
第二篇(戦役以前;大坂冬の陣;大坂夏の陣)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k_samukawa

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旧参謀本部が作成した戦史の現代文版。流石に今読むと全体的に古く、文中で出典も明示されていないため資料としては使い辛い。桑田忠親先生による序文と、後半の資料集が若干使えるか、という程度。山岡荘八も監修に名前を連ねてるけど、ほぼ名義貸しだろうなという気がする。2011/02/18

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