「最後の幕臣」小栗忠順―挫けども、折れず

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「最後の幕臣」小栗忠順―挫けども、折れず

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198661779
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

2027年 NHK大河ドラマ化決定で再注目!! 
小栗忠順の生涯を圧倒的なボリュームで迫った渾身の小説が待望の登場!

小栗といえば、幕末の動乱期に江戸幕府の勘定奉行や外国奉行などを歴任した、極めて有能な幕臣です。文政10年(1827)に旗本の家に生まれ、万延元年(1860)の遣米使節として渡米。海軍工廠を見学し、ネジを一つ持ち帰ったエピソードに象徴される通り、欧米の産業技術にいち早く触れたことで、幕臣でありながら産業の近代化に着手するなど、いち早く日本の西洋文明の導入に積極的な人物として知られている。
その小栗の軸にあったのは、「刀(武士道)と螺子(西洋文明)」の邂逅により、新たな日本を築こうというビジョンであった。
 その行動力たるや、ロシア軍艦対馬占拠事件に対処する一方、幕府の財政再建や株式会社組織の基礎となる「兵庫商社」の設立など、その先見性は非常に高かった。
だが、幕府崩壊が近づく中、徹底抗戦を主張し、徳川慶喜に軍事的な反撃を具申しましたが容れられず、辞職して現在の高崎市倉渕に隠棲した矢先、悲劇が襲います。
この文武両道を貫いた「最後の幕臣」の生涯を、活劇を描かせたら一級品の作家が、350ページにわたって描き切る最高傑作が遂に誕生!!


【目次】

内容説明

幕府に殉じたラスト・サムライの壮絶な生き様。黒船来航と尊王攘夷に揺れる幕末の動乱を駆け抜けた小栗忠順。外国列強の圧倒的なパワーを前に、開国の道を模索しようとするが、その時代の波に翻弄される。旗本である小栗の周辺にちらつくのは、ライバルである幕臣・勝麟太郎の影。その名が轟く一方で小栗もまた、遣米使節として西洋文明に触れ、その先進的な技術に、日本の未来を夢見るものの、帰国した彼らを待ち受けるのは―。

著者等紹介

増田晶文[マスダマサフミ]
昭和35(1960)年大阪府東大阪市(旧布施市)生まれ。作家、日本文藝家協会会員。同志社大学法学部卒。10年の会社員生活を経て文筆活動に入る。デビュー以来、人間の「果てなき渇望」を通底テーマにさまざまなモチーフの作品を発表している。歴史、時代小説においては、新たな人物像を構築、描写することに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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