それいけ、ヴォルフガング!

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それいけ、ヴォルフガング!

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 21X26cm
  • 商品コード 9784198660697
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

オーストリアの小さな村に、
とても大きな犬がいました。
なまえは、ヴォルフガング。

村人も、村の犬たちもみんな仕事をしていますが、
ヴォルフガングだけは、仕事がありません。
いかついし、あまりかしこくないし、
よくほえるせいです。

せっかく仕事をもらっても、
うまく続けることができません。

そこで、飼い主のおばあさんは、牝牛を飼って、
ヴォルフに牛乳を運ぶ仕事をさせることにしました。

ヴォルフはうれしくなってしまい、
がむしゃらのスピードで走ったせいで、
ミルクをすっかりこぼすことに。

何度やってもうまくいかず、
とうとうおばあさんはヴォルフを手放すことにしました。
今日が最後、という日、
やはりミルクかんをひいて走り出したヴォルフですが、
道がふさがれていたせいで…? 

女の人が、ミルクをぐるぐるかきまぜてバターを作る村でおこった、
みんながしあわせになるおはなしです。


【目次】

内容説明

はたらきものばかりの村でしごとがないのは、いぬのヴォルフガングだけ。花やさんをてつだうにはおおきすぎるし、おまわりさんをたすけるにはかしこさがたりないしひつじのばんをするには、やかましくほえるからです。そこで、かいぬしのおばあさんはミルクうりをすることに。ヴォルフガングに、にぐるまをひいてもらうのです。「じゅんびばんたん、それいけ、ヴォルフガング!」ところが!?シンプルなイラストとユーモラスなおはなしがマッチした楽しさあふれる絵本です。

著者等紹介

カール,ヴァージニア[カール,ヴァージニア] [Kahl,Virginia]
1919年、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキーに生まれる。ミルウォーキー・ダウナー・カレッジで美術を専攻、卒業後ウィスコンシン大学で図書館学を学んだ。その後図書館で働きはじめ、1948年から1955年まで、アメリカ陸軍の図書館員として、ドイツ、オーストリアなどに駐在し、ヨーロッパのあちこちを旅したことが、その後の絵本作りに生かされている。1954年に本書『それいけ、ヴォルフガング!』を刊行し、ユーモラスな物語とシンプルでかわいらしいイラストで、人気となる。2004年没

松井るり子[マツイルリコ]
岐阜市生まれ。出版社勤務を経て、子育てや子どもの本についての執筆、講演をしている。絵本の翻訳に『うさぎのおうち』(産経児童出版文化賞翻訳作品賞)(ほるぷ出版)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

MI

46
ヴォルフという犬はどんな仕事をさせてうまくいきません。おつかいを頼んでも途中でソーセージを食べちゃったり、ひつじの誘導にしてもひつじを怖がらせてしまったり。ぴったりの仕事はお互いウィンウィン。2026/05/19

Midori Matsuoka

11
2026年刊行の絵本だけれどどこかレトロな感じがする…と思ったら作品そのものは1954年に作られたものでした。 ドタバタとした展開ながらも最後はうまくいく、という流れがとても楽しい絵本。 ヴォルフがいきおいよく走りだし、荷車にしがみつくおばあさん(挿絵はとてもかわいらしいかんじ)の様子が愉快で、色々失敗してお金が入るどころか出ていってばかりなのになんとなく笑ってしまうのはどことなくコミカルなかんじがするからかな。 ヴォルフにぴったりのお仕事が見つかってよかったよかった。2026/05/26

たかはしあめ

10
テキストがきちんとあって読み応えがある絵本でした。バターづくりの様子が木桶を棒で突く“じゃっぽん、じゃっぽん”という音で表現されていて、楽しい。北の国からで、黒板ファミリーが作っていた黒板バターを思い出しました。この絵本は、バターづくりが鍵。素朴な絵で動物たちも表情かわいく素敵な絵本でした。2026/06/03

ぱせり

7
働けるかどうかが価値観のかなめになると、働けない人は弾かれてしまい勝ち。だけど、それは嬉しくないと感じる人たちは昔からいたのだろう。いてくれるだけでいい。予想外の何かが起きたら楽しいけれど、何も起こらなくてもいいや。役に立つかしこい犬もいいけれど、ヴォルフガングとの暮らしはさぞや楽しいだろう。2026/04/19

かはほり

4
原著は1954年刊でなんと70年以上も前の本。赤・黄・黒の3色のみで描いているけど色彩が豊かに感じられる。失敗ばかりの役に立たないと思われた犬の大活躍で終わる話が良いね。子どもたちが、応援したくなると思う。ただ、タイトルの「ウ」に濁点は、学校では基本的に教えないので、読み聞かせの時は説明が必要かもしれない。2026/04/26

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