光文社新書<br> 住みたいまちランキングの罠

電子版価格 ¥902
  • 電書あり

光文社新書
住みたいまちランキングの罠

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334043438
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0236

出版社内容情報



大原瞠[オオハラ ミハル]
著・文・その他

内容説明

今、日本の多くの市区町村では、「住みやすいまち」を追い求めた結果、自己責任や受益者負担の原則が脇に置かれ、適切な受益者負担がなされないまま、表から見えないかたちで財政上のダメージが高まってきている。本書は、そんな現状を憂えた関係者の声なき声をもとに、住みやすいまちをめぐるさまざまな誤解や“不都合な真実”に光を当てる。

目次

第1章 「子育てしやすい」をアピールするまちのウソホント―認可保育所や小児医療費助成制度が整ったまちの不都合な真実
第2章 「子育てしやすい」環境とは何か―子育てに向く立地の視点から
第3章 安全・安心なまちの裏事情
第4章 便利なまちにも落とし穴がある
第5章 迷惑施設のあるまちは、意外に住みやすい?
第6章 イメージのよい、住みたいまちは本当に暮らしやすいか?
第7章 マンション駅入を煽る「常識」に騙されるな
第8章 まちの魅力向上と、あるべき住民負担について考える
最終章 行政が「不毛な住みたいまちアピール」を止めて、本当にやるべきこと

著者等紹介

大原瞠[オオハラミハル]
1974年生まれ。兵庫県出身。大学卒業後、学習塾講師や資格試験スクール講師を経て、行政評論家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモン

41
役所の窓口や公共施設、図書館蔵書数を住むまちの決め手はもちろん、参考にもしないことがほとんどではないだろうか。認可外保育施設を忌避するなとあるが、ただ認可絶対神話を信じている訳ではなく、可愛い我が子が通う保育所ではパワハラや園児への体罰・虐待が起こらず楽しく過ごせることを重視する親が少なくないことを著者はわかっていない。住みたいまちランキングとその実態や、ガラの悪いまちの本当の治安など面白く読めた部分もあったが、不動産の広告にツッコミを入れるスタイルで消費者の肌感覚にはあまり寄り添えてないように感じた。2022/03/16

たこやき

19
最終章の、行政におけるインフラ整備・維持には色々と金が掛かる。限られた予算の中、見えやすい部分に投資が集中し、他が疎かになったのでは本末転倒、というのはその通りだと思う。また、各種指標は、一面的なもの、というのもその通りだと思う。決して全部が悪いとは思わない。ただ、全体を見渡した場合、著者の主観的な判断などが多く入るため、どうしても「そうかな?」と思う部分が多くなってしまう。また、マンションを購入するのと、賃貸はどちらが得か、という第7章は全く本書の内容と関係がないと思う。2018/06/26

arisaka

8
どうも結論あり気で論評しているような気がして、入り込めずに斜め読み。最近人気の武蔵小杉や横浜を取り上げ、行政サービスが良いところは住民の負担が高いとかなんとか……よくわからない……2018/09/23

よう

6
図書館本。2021/02/11

まゆまゆ

6
自治体による様々な住民サービス提供に関する競争は歓迎すべきかをテーマに、その裏に潜む事実を紹介していく内容。行政サービスは結局そこにすむ人達の税収によるのだから、今はよくてもいずれ負担が増すであろうことは容易に想像できる。確かにイメージによるところが大きいのはそのとおりだけど(笑)2018/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12741253
  • ご注意事項