ヨークシャーの丘の幽霊

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198660222
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

家族旅行でやってきた
広大な自然のなかの廃墟で、
ぼくは幽霊に出会い、
自身の秘密を知って…?
家族のきずなを確かめる感動作。

少年ジェイミーは、家族旅行で
ヨークシャーの荒野に来ていた。
旅行の目的は、父方の祖母の遺灰を
彼女のふるさとにまくこと。
父はこのところ家系図を作ったり
先祖のルーツとなる土地を訪れたりすることに
熱心だ。
でも、家族の心はばらばら。
家族はそれぞれ問題を抱え、
うまくいっていなかった。
父は1週間前にリストラにあい、
作家である母親はスランプに苦しんでいる。
兄は、ジェイミーに口をきいてくれない。
そんなジェイミーは、ハイキングのとちゅう、
自分の先祖だという女の子の幽霊に出会い、
「ある男の子を助けてほしい」とたのまれる。
女の子の幽霊についていったジェイミーは、
自分に関わる驚くべき事実を知ることになる……。

家族のきずな、先祖とのかかわり、
自分とは何者なのか――。
サスペンス形式で十代の少年を描く、
心ふるえる物語。
YA作品で高い評価を得たマーカス・セジウィック、最後の作品。


【目次】

内容説明

少年ジェイミーは、家族旅行でヨークシャーの荒野にきていた。でも、家族の心はばらばら。みんなそれぞれに問題をかかえていて、ジェイミーに冷たい気がする。そんなジェイミーは、ハイキングのとちゅう、自分の先祖だという女の子の幽霊に出会い、「ある男の子を助けてほしい」とたのまれる。女の子の幽霊についていったジェイミーは、自分に関わるおどろくべき事実を知ることになる…。家族のきずな、先祖とのかかわり、自分は何者なのか―サスペンス形式で十代の少年を描く、心ふるえる物語。YA作品で高い評価を得たマーカス・セジウィック、最後の作品。

著者等紹介

セジウィック,マーカス[セジウィック,マーカス] [Sedgwick,Marcus]
1968~2022年。英国ケント州に生まれ、バース大学で数学と政治学を学んだのち、書店員、児童書出版社の営業の仕事を経て、作家に。児童書、YA作品から大人向けの小説まで、幅広い分野で活躍。暗さを持ちながら登場人物たちの心情をあざやかに描いたYA作品は特に高く評価され、マイケル・L・プリンツ賞など、多くの賞を受賞した。2014年に筋痛性脳脊髄炎と診断され、2022年に54歳で急逝した

野沢佳織[ノザワカオリ]
上智大学英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

26
ジェイミーと両親と兄は、祖母の遺灰を彼女の故郷に撒くためにヨークシャーへ来ていました。せっかくの家族旅行だというのに、家族の気持ちはバラバラで、楽しいという気持ちになれません。 自分の気持ちを伝えたいのに、声を掛けられなかったり、聞いてもらえなかったり、伝えたつもりなんだけどちゃんと伝えられなかったり。家族だからこそ、お互いの気持ちを真剣に伝え合うことが大事なのですね。 #ヨークシャーの丘の幽霊マーカスセジウィック #NetGalleyJP2025/07/02

りらこ

18
祖母の遺灰を撒くという目的のために家族で訪れたヨークシャーの地。そこで少女の幽霊に出会った主人公は・・・。家族の悲しみ、絆、祖先からの土地の記憶、そして。明らかになる真実に、胸がふさがれそうになるけれど、家族の気もちが昇華されていく部分は涙が出てしまった。しかし、それでもきっと。ああこれ以上はネタバレに。余韻がすごくて、曇り空の下を歩いていたけど、明るい野原に出られた気分です。2025/07/08

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