出版社内容情報
こねずみくんは、森で、
おじいちゃんをさがしていました。
するとフクロウがやってきて、
おじいちゃんの居場所を教えるから、
うちに来て一緒に食事をとろうと誘います。
フクロウの家で、こねずみくんは、
行方不明になった友だちや
親せきのめがねが、
引き出しにしまってあるのを見つけました。
みんな、フクロウに食べられちゃったんだ…。
その日の真夜中、ネズミ一族が集まる
ダンスパーティが開かれるのですが、
こねずみくんは、そのことをフクロウに教えてしまったのです。
みんなが危ない!
こねずみくんは、みんなに危機を知らせようと、
家路を急ぎますが、
途中でさまざまなアクシデントがおこって…?
こねずみくんが危機を乗り越えて、成長していく姿を描く、
ハラハラドキドキの物語。
内容説明
こねずみくんは、いなくなったおじいちゃんをさがしていました。すると、フクロウから、おじいちゃんのいばしょを知っているから、うちでいっしょに食事をしようとさそわれます。ところが、フクロウの家で、行方不明になっている友だちやしんせきのメガネがタンスにしまってあるのを見つけてしまったのです。ひとつひとつに、料理のレシピがついています…。みんな、フクロウに食べられちゃったんだ。きっと、おじいちゃんも…。こねずみくんが、なかまをすくおうと、いくつもの危機をのりこえながら、成長していく姿を描く、ハラハラドキドキの物語。小学校中・高学年~
著者等紹介
デ・プレーター,ヘルダ[デプレーター,ヘルダ] [de Preter,Gerda]
1958年、ベルギーに生まれる。語学教師を勤めながら、児童文学や詩の執筆をはじめる。1999年デビュー作『De Schommel(未訳)』でフランダース・ブラバント州文学賞を受賞。2002年『Een koffertje voor opa(未訳)』が金のフクロウ青少年文学賞にノミネート、2008年『Anna was hier』でアントワープ県文学賞を受賞している
チョンキン,テー[チョンキン,テー] [Tjong‐Khing,Th´e]
1933年生まれ。オランダで最も優れた子供の本の絵に与えられる「金の絵筆賞」を複数回受賞するなど、オランダ児童書界を代表する画家のひとり
鵜木桂[ウノキケイ]
オランダ語翻訳者、通訳、ウルトラランナー。中学時代をアメリカ東部ですごす。英語以外の語学習得のために渡蘭し、ライデン大学でオランダ語、美術史の学士、修士号取得。国際農業者交流協会、外務省などで語学講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。