出版社内容情報
「感情が振り回されるままでは、本当の豊かさにはたどり着けない」
私たちの行動は普段の感情に大きく左右されるのに、その感情の正体をほとんど分析せず、闇雲に頑張っていることが多い。
「感情は嘘をつかない」と思いがちだが、実は感情には「本当の感情」と「偽の感情」があり、その点をしっかり区別できていないと、自分の気持ちに振り回されてしまうのである。「本当はこう在りたい」と思う気持ちがあるのに、いつの間にか「周囲の評価」や「見栄」を優先して行動するようになると、自分が大切にしていた価値観やアイデンティティを見失うことに。
本書で紹介する「感情の可視化」とは、ひと言でいえば「自分の感情を客観的に捉えるための仕組み作り」。
たとえば「イライラ」「不安」「寂しさ」などの不快感が、どこから来ていて、どんな快感情を求めているのか。そのプロセスを4つの不快と快の軸を使って言語化していく。自身の感情を知ることが、精神的な健康を保つために有効な手段である。
本書は下記のような方におすすめである。
もしあなたが「安定した軸と豊かな感情を手に入れたい」と感じているのなら、「感情の可視化」メソッドは、きっと大きな一歩になるだろう。そして、1日15分のジャーナリングや週次・月次での振り返りなど、すぐに始められる具体的な取り組みを本書では多数紹介している。
4000人以上が受講している大人気セミナー「感情の可視化」メソッドをまとめた一冊。
「感情の取扱説明書」「4つの不快・快感情シート」「感情の可視化キャラクター診断」「日次・週次・月次振り返りシート」付き。
感情の声を聞けば、自分だけの価値観を再発見できる!
【本書の主な内容】
Epsode0 感情の可視化はブランディングの言語化から生まれた
CHAPTER1 感情の可視化とは何か
CHAPTER2 感情の可視化をするとどうなるのか?
CHAPTER3 感情の可視化するトレーニング プランニング編
CHAPTER4 感情の可視化をトレーニングする 実践編
CHAPTER5 感情モニタリングを習慣化する
CHAPTER6 感情の可視化をビジネスに応用する
内容説明
「イライラ」「不安」「寂しさ」などの不快感が、どこから来ていて、どんな快感情を求めているのか―読み終わったあとにハッと気づき、ズバっと覚醒する、自己開発プログラム!4000人以上が受講している大人気セミナー「感情の可視化」メソッド大公開!すぐに使える!実践ワーク多数収録!
目次
0 私が「感情の可視化」メソッドに至った理由
1 感情の可視化とは何か
2 感情の可視化をするとどうなるのか?―人生のコアバリューが見つかる
3 感情を可視化するトレーニング プランニング編
4 感情を可視化するトレーニング 振り返り編
5 感情モニタリングを習慣化する
6 感情の可視化をビジネスに応用する
著者等紹介
岡城良太[オカシロリョウタ]
1978年島根県生まれ、岡山県出身。株式会社CHIMJUN代表。高校卒業後、美容師国家資格を取得し、19歳で個人月間売上200万円を達成。21歳で店長に就任し、1年で店舗売上を5,000万円増加させるなど、若くして経営と人材育成において卓越した実績を築く。29歳で沖縄に美容室をオープン後、沖縄・岡山・東京に拠点を広げ、化粧品や食品など多角的に事業を展開し、グループ売上累計50億円規模の企業へと発展。現在は「CHIMJUN」というライフスタイルブランドを手掛け、ヘアケアシリーズを中心に独自成分・技術を活かした体験型サービスを提供。沖縄発の世界ブランドを目指し、国内外への展開を進めている。さらに「感情の可視化」という独自のメソッドを開発し、企業や大学での講演、社内評価制度への導入など、幅広い場面で実績を重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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