内容説明
ねこのとらまるは、山の動物たちのおいしゃさん。でも、きょうは、農場のやぎや牛もやってきて…?はじめてのひとり読みにぴったりの、とっても楽しいものがたり!小学校低・中学年~。
著者等紹介
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
中川千尋。1958年生まれ。子どもの本の翻訳を手がけるとともに、作家・画家として絵本や幼年童話、児童文学を数多く生み出している。『やまの動物病院』(徳間書店)でひろすけ童話賞、『どうぶつがすき』(あすなろ書房)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『天使のかいかた』(理論社)で日本絵本賞読者賞、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。シリーズ3。夜、まちの先生が眠った後に、動物たちを診るのは猫のとらまる。今回は、まちの先生の風邪の看病も、仲間たちとしてしまう。そして、くいしんぼうの牛のクララも診察、治療。とらまる、やるねえ!2025/02/19
花林糖
14
(図書館本)シリーズ③。まちの先生が風邪を引き体調不良の為、早めに就寝。先生が眠るととらまるの動物病院が開き、ヒキガエル、猫、テンフクロウ、サギが次々と訪れます。急患にも皆の力を合わせて対応。治療中のフクロウが可愛らしい。医者としての腕を上げていくとらまる。次巻も楽しみです。2025/01/11
hautan
10
図書館本。シリーズ3作目。まったりして楽しいお話。毎回色々な内容で和みます。絵も可愛い♪まだ続きあるのかな?2025/01/09
グーグー
4
やまの動物病院シリーズ第3弾。まちの先生が風邪をひいて寝込んでしまった。ところが、牛のクララが大変なことに!とらまるがまたまた大活躍。やまの動物たちもお手伝い。2025/03/09
遠い日
4
シリーズ3。まちの先生が眠った夜間に猫のとらまるが開く「やまの動物病院」。今回先生は風邪を引いて体調悪しく、早々に就寝。さて、とらまるの出番です。まちの先生の診察を真剣に見て覚えて、腕を上げていくとらまるがいじらしい。そしてやまの動物病院はなかなかの繁盛ぶり。困った患者が次々訪れ、ラストは竹田さんの牧場の牛のクララがやってきた。昼間の患者とちゃんとリンクしているところにくすっ。すごいアイデアと診てもらった後の患者たちとの連携で、バッチリ解決。読んでいるわたしはひやひやしましたけれどね。2025/01/02