気のつよいちいさな女とわるいかいぞくのはなし

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気のつよいちいさな女とわるいかいぞくのはなし

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  • サイズ B5判/ページ数 34p/高さ 19X24cm
  • 商品コード 9784198658724
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

ひとりきりでも満足して
楽しくくらしていたのに
ある日、あたしの家のドアを
たたくやつがいた―-

海につきだしたさん橋の先の、
ちいさな家に、
気のつよい、ちいさな女の人が、
ひとりですんでいました。

女の人は、海でおよいだり、
さかなをつったり、
カモメたちにバグパイプを
ふいてきかせたりして、
ひとりきりでも、まんぞくして
楽しくくらしていました。

ところが、あるあらしの日のこと、
ひとりのかいぞくが、
ちいさな家にやってきて、
「おれは、わるいかいぞくだ。
中に入れろ!」といいました。

女の人はいいかえしました。
「おことわりよ! あたしは、
気のつよいちいさな女よ。
入れてなんか、やらないよ」
ふたりのやりとりは、
ずっとつづき……?

ニュージーランドの人気作家、
ジョイ・カウリーの文章を、
佐竹美保が絵本化。
二人の登場人物の
ユーモラスなやりとりが楽しく、
さまざまな海の情景が美しい、
人気画家・佐竹美保の渾身の絵本。

内容説明

さん橋の先のちいさな家に、気のつよい、ちいさな女の人がすんでいました。女の人は、くつ下をあんだり、さかなをつったり、バグパイプをふいたりして、ひとりきりで、とてもたのしく、くらしていました。ところがある日、わるいかいぞくがやってきて、ドアをたたいていいました。「中に入れろ!」「おことわりよ!」と、女の人はいいかえしましたが…?ひろびろとした海と空を背景に、「ひとりきり」の二人の出会いがユーモラスに、色彩豊かにえがかれる、人気画家佐竹美保が贈る心にのこる絵本です。

著者等紹介

カウリー,ジョイ[カウリー,ジョイ] [Cowley,Joy]
1936年ニュージーランドに生まれる。16歳のころから物語を書きはじめ、絵本のためのお話から大人向けの小説まで600を越える物語を書き、ニュージーランドで多くの賞を受賞している

当麻ゆか[トウマユカ]
翻訳家

佐竹美保[サタケミホ]
富山県生まれ。SFやファンタジーの分野で多くの本の装画や挿絵を手がけ、内外の作家から厚い信頼を寄せられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

5
まるでコミックを読んでいるような印象で、さくさくと進むお話。悪い海賊がかわいくて、気の強い小さな女の気っ風がいいのが小気味よくて、かわいいお話でした。噛み合わない会話が最高で、そして惹かれあっていくふたりがチャーミングで。佐竹美保さんのイラストを堪能しました。2024/08/31

こゆび

3
悪そうな言葉を言うわりに、すぐに静かになってしまう海賊。本当は優しい人だったんだろう。女の人も気は強いけど、優しいな。海での生活が、楽しそうで幸せそうで、温かいお話でした。2024/08/29

NOYUKI

1
これは?御伽話?佐竹美保さんの絵がファンタジー色を醸し出してるので変ではないけれど、変な話。海賊だから悪いってこと?悪い人には思えないんだけど。うーむ、わからない。2024/11/25

チタカアオイ

1
【図書館】2024/10/09

nerozou666

1
俺は気の強い小さな女が好きだ。好きなのでこの本もタイトルの時点で好きだ。中身ももっと好き。細かい所に気付きもあって素晴らしい。内容的には童話というよりコミックやライトノベルに近い。2024/10/02

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