うみのまもの

個数:
  • ポイントキャンペーン

うみのまもの

  • 前田 次郎【作】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 徳間書店(2024/07発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 102pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月20日 08時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784198658717
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

「うみには まものが いるんだよ。
えものを とりすぎると 
まものが あらわれるからね。
よくばったら いけないよ」

男の子は、ひとり、舟に乗って、
ばんごはんをとりにいきました。
きょうはなにがとれるかな…。
つかまえた! 大きなうつぼがかくれてた。
これなら、家族みんな、おなかがいっぱいだ。

でも、もっとえものをとりたいな、
つかまえた! 大きないかがかくれてた! 
これなら、あしたまで、おなかがいっぱいだ。
でも、もっとえものをとりたいな…。
つかまえた! 大きなくじらがかくれてた……

えものを とると、そこには、ぽっかり
白いあな。とればとるほどあながあき、
あながいくつも組み合わさると、
あれれ、おおきな顔があらわれた?

海にくらす人びとにつたわるまものの話を
ちょっぴりふしぎな切り絵で表現した、
読み聞かせにぴったりの創作絵本。

関野吉晴と共に「新グレートジャーニー」で
インドネシアから石垣島を手作りの舟で渡った
著者が、東南アジアのスールー海で出会った
漂海民バジョの暮らしぶりや
インドネシアのマンダールに伝わる魔物の話と、
サンゴ礁の海がみるみる干上がって
舟が動かなくなった実体験から創作した
ユニークな絵本。
読み聞かせにもぴったり。

内容説明

「うみにはまものがいるんだよ。えものをとりすぎると、まものがあらわれるからね。よくばったらいけないよ。」おとこのこはばんごはんのえものをとりにでました。えものをとると、そこには、ぽっかり白いあな。とればとるほどあながあき、あながいくつも組み合わさると、あれれ、おおきな顔があらわれた?海にくらす人びとにつたわる、まものの話をちょっぴりふしぎな切り絵で表現した、読み聞かせにぴったりの創作絵本です。5さい~。

著者等紹介

前田次郎[マエダジロウ]
1983年生まれ。2008年武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。2008年から、探検家関野吉晴の「新グレートジャーニー」に参加。関野とともにじっさいに舟をつくり、その舟でインドネシアから石垣島まで、星と島影を頼りに、風の力で旅した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケ・セラ・セラ

18
モノトーンの切り絵のなかに、どんな獲物が隠れている?「うみには まものが いるんだよ。よくばったら いけないよ。」ついつい調子に乗っちゃう感じ、わかります。こんなに獲ったら舟が沈みそうだけど、ほらほら、見てみて、気がついて!いつのまにか魔物がそこに!優しく綺麗な色合いの切り絵を楽しんでいたら、まさかの魔物登場のページにキャーびっくり!なかなかの迫力です。2025/05/01

みさどん

14
切り絵がかっこいい。海の底に影があって、つかまったら、海からあがって影から離れた姿になる。海の底の怪しい魔物も読み手には見えていて、子ども心は騒ぐだろうな。2025/03/15

Cinejazz

13
「今日は、ぼくが晩ごはん、とってくるよ❢」「海には、魔物がいるんだよ。獲物を獲り過ぎると、魔物が現れるからね。欲張ったら、いけないよ❢」・・・。 男の子は、ひとり、舟に乗って出かけました。 海の中に潜ってみよう...捕まえた❢ 大きなウツボだ❢ これなら、家族みんな、お腹かいっぱいになるけど...もっと獲るぞ...大きなイカだ❢ ...もっとだ...大きなクジラ❢ 獲物を獲ったあとには、ぽっかり白い穴が・・・。そこへ、大きな顔が現れて、獲物がぜんぶ逃げちゃった「まさか、魔物?」・・・。2025/04/10

頼ちゃん

6
切り絵と色合いが素敵。2024/10/14

遠い日

5
作者まえだじろうさんの体験も混ざったお話だそうです。端正なコラージュが美しい海のお話。海の水が引いてしまわないうちに漁をして帰らなければならなかったのに、男の子はだんだん欲に駆られて、次々大物を仕留めようとのめり込んでしまいます。海水がどんどん引いていって底が見えるようになるのが、読み手ははらはら。とうとう、魔物が現れた!2024/09/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22035969
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。