魔女がやってきた!

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魔女がやってきた!

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198658557
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

男の子とおかあさんが
ケーキをやいていると、
魔女がまいおりてきて、
庭のサクラの木の枝に
すわりました…
(「サクラの木の上の魔女」)。

女の子が新しい家に
ひっこしてくると、
ほうき入れの戸だなの中から、
小さな声がしました。
じぶんは王さまで、わるい魔女に、
とじこめられている、というのです…
(「ほうき入れの王さま」)。

イジワルおばさんは、魔女。
魔女の集会があるので、
家にとめてほしい、といって、
トビーとクレアの家に
やってきました。
おばさんは、思いがけず、
親切な魔女で…?
(「イジワルおばさん」)

国際アンデルセン賞作家賞、
カーネギー賞を2回など、
数々の賞を受賞した
ファンタジー作家、
マーガレット・マーヒ―の、
魔女が登場する短編を
5つ集めたお話集。

小学校中学年の朝読・読書に
ぴったりの1冊。
さし絵は、人気画家
はたこうしろう。

内容説明

男の子とお母さんがケーキを焼いていると、魔女がまいおりてきて、庭のサクラの木の枝にすわりました。魔女は、ケーキをほしがっているようです…(「サクラの木の上の魔女」)。女の子が新しい家にひっこしてくると、ほうき入れの戸だなの中から、小さな声がしました。じぶんは王さまで、悪い魔女に、とじこめられている、というのです…(「ほうき入れの王さま」)。国際アンデルセン賞作家賞、二度のカーネギー賞など、数々の賞を受賞したファンタジーの名手マーガレット・マーヒーの、魔女が登場する短いお話を五つ集めた物語集です。小学校低・中学年~。

著者等紹介

マーヒー,マーガレット[マーヒー,マーガレット] [Mahy,Margaret]
1936年ニュージーランドに生まれる。カンタベリー大学を卒業後、クライストチャーチ市で図書館司書として働きながら、1969年に作家デビュー。絵本のための物語や幼年童話からヤングアダルト向けのSFやファンタジーまで、幅広く執筆。長編ファンタジー『足音がやってくる』『めざめれば魔女』(ともに岩波書店)で、二度カーネギー賞を受賞したほか、2006年には国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2012年没

尾〓愛子[オザキアイコ]
東京生まれ。幼少期より数多くの児童文学に親しむ。東京大学教養学部イギリス科在学中に、シドニー大学に留学。児童書出版社で編集者として勤めた後、東京大学大学院総合文化研究科にて学術修士号取得。大学院在学中から児童書の翻訳家として活動を始める

はたこうしろう[ハタコウシロウ]
秦好史郎。1963年兵庫県生まれ。絵本、イラストレーション、挿絵、デザインなどの分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケ・セラ・セラ

19
魔女が登場するそれぞれ独立した短編。挿絵がはたこうしろうさんなのも嬉しい。美味しそうなケーキの匂いに誘われてやって来て、焦げたカップケーキに喜ぶ魔女が、ちょっと可愛く思えたり。口や態度が悪くても案外やさしい魔女だったり、自分勝手な魔女もいたり。魔女と一口に言っても、いろいろですが、どこか憎めない魔女たち。「魔女のお医者さん」はラブリーファンタジー。楽しく読めるお話5編。2024/11/13

anne@灯れ松明の火

17
挿絵のはたこうしろうさんのSNSご紹介。新着棚で。魔女が出てくる5つの短編集。魔女も個性的だけれど、それと絡む子どもや大人も個性的。個性と個性がぶつかり合って、愉快な話が生まれている。そして、はたさんの挿絵がとっても合っていて、素敵! たくさん描いてあり、うれしい♪ マーガレット・マーヒーさん、多分初読み。機会があれば、読んでみたい。訳は尾崎愛子さん。2024/09/10

遠い日

5
5話の魔女の物語。マーガレット・マーヒーの魔女の話から5話を選んで編んだ日本オリジナルの短編集だそうだ。5人の魔女はみんな一癖ある魔女で、なかなかに楽しい。はたこうしろうさんのイラストがたっぷりで、ダブルで楽しめる。意地悪で身勝手で天邪鬼でへそ曲がり、そんな魔女たちだがどこか魅力的に映るのは、テキストに血が通っているから。「魔女のお医者さん」がいちばん好きです。2024/11/21

Mipo

4
魔女が登場する短いお話を集めた日本オリジナルの短編集。5つの作品のうち、「魔女のお医者さん」がいちばん好き。主人公のトムは想像力が豊かで生まれついての詩人だが、親から医者以外の道を許してもらえず猛勉強の末に医者になったはいいものの、薬の区別がつかず失敗ばかりする。でも魔女の体調を治すのはなぜか得意で、昼は詩を書いて夜に魔女を数人診る生活を送る。理想の暮らしだと思っていたら、あとがきを読んで腑に落ちた。トムは作者の分身なのだ。魔女の悪さにもグラデーションがあるもので、この物語集の魔女は憎めなくて好き。2024/10/02

shoko.m

3
マーガレット・マーヒーによる魔女のお話5つを選んで1冊にした短編集。医者の息子に生まれたのに詩人になりたかったトムは、実はマーヒーとよく似ていたかもというあとがきも合わせて楽しんだ。魔女なのに人間くさいところがなんともよい。この数日、1、2編ずつ読んでから眠りについていた。2025/06/14

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