内容説明
「子どもは勉強をしないのではなく、勉強の仕方を教えてもらってないだけ」読むと不思議に勉強したくなる!?勉強ができない少女が医師になるまでの涙と笑いの奮闘記。
目次
プロローグ ある日、橋のたもとで
第1章 「できんぼ」と呼ばれて―学習障がい児の苦悩と奮闘
第2章 「できんぼ」覚醒する
第3章 「できんぼ」医師を目指す
第4章 「できんぼ」母の子育て奮闘記
第5章 「できんぼ」母、娘の才能を開花させる
第6章 「できんぼ」母、西洋音楽文化を体感する
第7章 「できんぼ」母が学ぶ―3歳までの幼児教育
第8章 「できんぼ」母、学校教育に物申す
第9章 「できんぼ」母の情操教育論
第10章 「できんぼ」母、子どもとコーチングで向き合う
著者等紹介
香川宜子[カガワヨシコ]
徳島市生まれ。内科医師、小説家、エグゼクティブコーチ。代表著作の「アヴェ・マリアのヴァイオリン」(KADOKAWA)は、第六〇回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高校の部)、全国インターナショナルスクールさくら金メダル賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
44
発達障がい・学習障がいの子どもが、読み書きの力を獲得する良い方法があるのかな、と思って読んでみた。医師であり小説家でもある著者自身が「できんぼ」と侮蔑された小学生時代・・・勉強の仕方もわからなかった当時を振り返りつつ、幼児教育の大切さを熱く語る。それはご自身のお子さんの教育に反映され、目覚ましい成果を上げてきた。前半はとても良かったが、後半はあまりいただけなかった。実際、我が子が発達障がいであったり学習障がいの面を抱えていたりする親御さんは、この本から何を得られるのだろう?2025/02/03
ムーミン
16
後半は保存版としてコピーをして残しました。2024/11/20
h-kan
1
苦労して獲得したもの、そして色々な勉強の仕方を提示することにより、更に幼児期からそばらしい力を身につけていくということ。親や教師の関わり方にも触れており、大変参考になりました。2024/12/15
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