日本人という呪縛―外国人には奇妙にしか見えない 国際化に対応できない特殊国家

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

日本人という呪縛―外国人には奇妙にしか見えない 国際化に対応できない特殊国家

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月21日 06時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198657451
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

海外から見ると、日本はとても奇妙に映る。
まるで自ら成長を拒んでいるかのようだ!

国際化に対応できない!
イノベーションを起こせない!
それは、日本という社会が変革を拒む仕組みに
がんじ搦めにされているから。
そう「呪縛」を抱えているようだ。

日本人が新しい価値観のもと、
未来を切り拓いていくために、
日本とあらゆる面で正反対のオーストラリアの取り組みなど、
海外からの視点は、大きなヒントとなるだろう。

(主な内容)
第1章 英語という呪縛
第2章 画一的日本人をつくる文科省教育
第3章 丁寧、親切、そして傲慢症候群
第4章 世界標準からかけ離れた
    日本の新聞・テレビ
第5章 自国を貶める、事なかれ外交 
第6章 景気低迷は政府の経済失策となぜ見ない
第7章 農産品輸出を阻むシステム
第8章 少子高齢化に
    なぜ本気で取り組まないのか
第9章 変わらぬ政治、変える気がない国民
終 章 日本人という呪縛   (目次より)

内容説明

イノベーションを起こせない!日本停滞の理由は明らか―「呪縛」を解くヒントは、日本と正反対な国・オーストラリアにある!

目次

第1章 英語という呪縛
第2章 画一的日本人をつくる文科省教育
第3章 丁寧、親切、そして傲慢症候群
第4章 世界標準からかけ離れた日本の新聞・テレビ
第5章 自国を貶める、事なかれ外交
第6章 景気低迷は政府の経済失策となぜ見ない
第7章 農産品輸出を阻むシステム
終章 日本人という呪縛

著者等紹介

ウェストフィールド,デニス[ウェストフィールド,デニス] [Westfield,Dennis]
1969年オーストラリア・アデレード生まれ。経済・外交ジャーナリスト。サウスチャイナ・モーニングポスト紙記者などを経て、現在オーストラリアと日本を拠点に、アジア太平洋諸国の動向について幅広く取材している

西原哲也[ニシハラテツヤ]
1968年長野県須坂市生まれ。時事通信社外国経済部記者を経て、香港大学大学院アジア研究修士課程修了。共同通信グループNNA中国総合版編集長などを経て、現在NNAオーストラリア代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

3
暴動起きない社会 心を病む人が多い 英語というみゅばく:80年変わらない英語下手 留学経験のない教師 独特・孤立した日本語 文科省教育:海外敬遠 文系学生ばかり 学歴 スクール・ジャパン 傲慢症候群:頭を下げるor胸を張る 体罰 過剰な自己防衛 新聞・テレビ:記者クラブ 自己検閲 棒読み文化 事なかれ外交;官僚権限の肥大化 政府の経済失策:不況期に増税 公益法人天国 少子高齢化;35年手を打たず はぐらかしやり過ごす 変わらぬ政治・変える気がない国民 日本人という呪縛:予定調和・現状維持 人間関係重視  2024/03/04

しょうじ

1
豪ジャーナリストによる日本のダメな所の指摘。御意。まず英語力が低すぎるのに教育界が対応しない。結果、海外情報集能力や交渉力が低い。英語教育者のレベルが低い。それに加えて政治・官僚・マスコミといった国民生活をリードする業界のレベルが低い。現状の国の情勢において必要な政策や行政が必要なところにも踏み込めない。予算編成・法律の企画・行政命令を官僚が担うので政治家主導になりえない。マスコミも専門家がいないので結果責任の追及できない。提言として選挙制度改革を提示していた。投票に行かない人を動かすのが鍵になりえる2024/07/24

ういきゃさん

1
高校生の時、シドニーで「外人ばかりだ」に対し「外人はお前の方だよ」と返されたことが忘れられない。そもそも私は日本人のくせに予定調和と現状維持が苦手である。特に尊敬できない上司、年上には我慢ができない。が、多くの機会損失を重ねながら、辛うじてミッドライフ・クライシスに陥らないのは本書の様な海外から見た日本の滑稽さに触れることができるためである。ヒュブリシスシンドローム、霞が関文学、人口オーナス、構造主義、毎日の様にテレビで繰り返されている。個人的な無力な戦いは死ぬまで続き、恐らく勝てない・・?2024/05/27

具志堅

1
マスメディアと政治、教育などの視点を海外の筆者が捉えていることは参考になると思う。みな他人事とせずに自分にできる将来のみんなへの投資を続けていかなければいけない。2024/02/29

AKI

0
外国人を受け入れるということは、その風習も文化も精神面までも受け入れる、ということ。日本人になりきるために、外国出身者がそのアイデンティティや個性を消し去る必要はない。 圧倒的多数の人は、不安や孤独感から逃れようとして、社会通念や権威に依存して生きる。 日本に根付いた「予定調和信仰」。日本社会には伝統的な儀式が多い。儀式や行事のプログラムに沿って滞りなく遂行することだけが目的。 子供を不幸にする一番確実な方法は、何でも手に入れるようにしてあげることだ2024/09/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21707641
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品