出版社内容情報
今後描かれる社会は、より小さな政府であり、行政の縮小などによるこれまで以上の個人主義、新自由主義化と言われている。
経済学者の金子勝氏が、今の日本政治の構造的問題点をあぶりだし、さらに新自由主義によって、これからどのような社会の歪みが発生するかについて詳細に訴える。
YouTube15万人視聴の人気コンテンツ『デモクラシータイムス 金子勝の「言いたい放題」』を飛び出し、さらに「言いたい放題」を展開!!
第1章 破局からの再生を目指す ~黒田日銀の敗北をどう処理するか
第2章 新しい「戦前」が来る! ~目前に迫るカタストロフに備えよ
第3章 日銀新総裁に求められるもの ~安倍・黒田で失われた日本の10年
第4章 やめられない止まらないアベノミクス ~岸田・植田が歩む破局への道
第5章 バブルは崩壊の前兆 ~そして滅びのカウントダウンが始まった!
内容説明
大人気YouTube番組「デモクラシータイムス」の「金子勝の言いたい放題」を大幅に加筆し緊急提言!
目次
序章 「まえがき」に代えて―50年周期の大変動の時代に日本が取るべきスタンス
第1章 破局からの再生を目指す―黒田日銀の敗北をどう処理するか
第2章 「新しい戦前」が来る!―目前に迫るカタストロフに備えよ
第3章 日銀新総裁に求められるもの―安倍・黒田で失われた日本の10年
第4章 やめられない止まらないアベノミクス―岸田・植田が歩む破局への道
第5章 バブルは崩壊の前兆―そして滅びのカウントダウンが始まった!
著者等紹介
金子勝[カネコマサル]
経済学者。淑徳大学大学院客員教授。慶應義塾大学名誉教授。専門は制度経済学、財政学、地方財政論
山田厚史[ヤマダアツシ]
元朝日新聞社編集委員。デモクラシータイムス同人。ジャーナリスト。1971年に朝日新聞社入社。経済部にて大蔵省、外務省、日本銀行、自動車業界、金融業界などを担当。その後ロンドン特派員として欧州経済を担当。93年4月から経済部編集委員として「国際経済と金融」担当などを経て、17年4月よりインターネットメディアのデモクラシータイムスにて「山田厚史の闇と死角」や「山田厚史の週ナカ生ニュース」などの番組を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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