このすばらしきスナーグの国

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このすばらしきスナーグの国

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198656805
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

英国ファンタジーの幻の名作が
よみがえる!
ファンタジーファン必読の1冊。

英国ファンタジーの父
J.R.R.トールキンが、
自らの子どもたちに読み聞かせて
楽しんだという
知られざるファンタジーの古典が、
現代に合う生き生きとした物語として
よみがえりました!

この本を、現代の作家コッサンテリに依頼して
新しい形でよみがえらせたのは、
多くの出版社に断られていた
『ハリー・ポッターと賢者の石』の原稿を
一読して出版を決めた、
英国の名編集者、バリー・カニンガム。
「トールキンに影響を与えた
すばらしい物語が、埋もれているのは
もったいないと思った」と語ります。

『ホビットの冒険』『指輪物語』の
ホビット族の原型となった、
ちょっと抜けているけど
気がよくて勇敢な<スナーグ族>と、
二人の子どもたちが、
魔女や人食い鬼、ゴブリンやトロールの
いる世界で、冒険をくり広げる物語。

口をきかない女の子フローラと、
サーカスで育った男の子ピップは、
<身よりのない子どもの家>で出会って
仲よくなった。

<子どもの家>で働いている
<スナーグ>のゴルボは、
二人に親切にしてくれる。

<スナーグ>は、人間より体が小さく、
ちょっと抜けているけれど、
親切で勇敢な種族だ。

でもある日、フローラたちに
規則を破ってお菓子を食べさせた、
という理由で、ゴルボはくびになり、
スナーグの国へ帰ってしまう。

一方二人は、ほかの子たちが
ピクニックに行ったのに、
罰として居残りをさせられる。

そこへ、あやしい大男が運転する
自動車がやってきて、
フローラがさらわれそうになる。

やがて二人は、森の<特別なイチイの木>に
できたすきまをくぐり、
世界へ足を踏み入れることに…?

ファンタジーファン、児童文学ファン
必読の1冊です。

内容説明

口をきかない女の子フローラと、サーカスで育った男の子ピップは、身よりのない子どもたちが暮らす“子どもの家”で出会い、仲よくなりました。“子どもの家”で働いている“スナーグ”のゴルボは、二人に親切にしてくれます。“スナーグ”というのは、人間より体が小さく、ちょっと抜けているけれど、心優しく、勇敢な種族のこと。でもある日、ゴルボはくびになり、スナーグの国へ帰ってしまいます。一方、“子どもの家”には、あやしい大男が運転する自動車がやってきて、フローラがさらわれそうになります。やがて二人は、森の“特別なイチイの木”の幹のすきまをくぐり、別世界へ足をふみいれることに…?英国ファンタジーの父J・R・R・トールキンが、自らの子どもたちに読み聞かせて楽しんだという知られざる名作を、英国の現代作家が生き生きとした物語として再生させました。『ホビットの冒険』『指輪物語』のホビット族の原型となった“スナーグ”たちと、二人の子どもたちの冒険が楽しめる、子どもの本らしい子どもの本。ファンタジーファン必読の1冊。小学校高学年~。

著者等紹介

ワイク=スミス,E.A.[ワイクスミス,E.A.] [Wyke‐Smith,Edward Augustine]
1871~1935。英国の冒険家、鉱山技師、作家。ヨーロッパやアメリカ大陸を広く旅してまわり、さまざまな仕事をしながら作品を書いた。ファンタジーを書き始めたのは、「第一次世界大戦の記憶の解毒剤として」だったと言われる。最初の作品は自らの子どもたちの求めによって書かれた

コッサンテリ,ヴェロニカ[コッサンテリ,ヴェロニカ] [Cossanteli,Veronica]
英国のハンプシャーと香港で、動物たちに囲まれて育つ。現在は英国サザンプトンの小学校で教えながら、子どものための物語を書いている

野口絵美[ノグチエミ]
横浜生まれ。東京女子医科大学中退。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家

小沢さかえ[オザワサカエ]
1980年滋賀県生まれ。京都造形芸術大学洋画コースを卒業後の2003年に渡欧。1年間のドイツ滞在を経て、2004年ウィーン美術アカデミーに入学。卒業後、2008年に帰国してからは主に京都で制作を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BECHA☆

9
<サニーベイ子どもの家>で暮らすようになったフローラとピップは規則を守れず叱られてばかり。ある日お使いの帰りに人さらいに攫われて着いた先はスナーグの国でした。 J・R・R・トールキンが楽しんだという名作を英国の現代作家が現代の人々に読み易く換骨奪胎した物語。メアリー・ポピンズやアリスを彷彿とさせる登場人物や、もちろんホビットのようなスナーグにトロルも出てきます。お菓子が美味しそうなのも必須要件ですね(笑)。2024/01/04

Mipo

4
少年ピップと少女フローラは〈子どもの家〉に住み、規則ばかりの家から冒険へ。気のいいゴルボと一緒にスナーグの国へ行き、そこで、〈ぜったい解けない「ない」結び〉や、〈招待「しない」状〉などのナンセンスなものに出会い、世界をさかさまに見て心が自由になる。ワトキンス先生は杓子定規だけど「分別のある人ほど、かえっておとぎ話を信じるものなんですよ」と言う子ども心をもつ大人。理想と現実を隔てる扉の鍵は〈言葉〉。優しい人と意地悪な人、どちらになりたいか。大人も「変わる」物語。お菓子がひたすら美味しそう。2023/10/28

ゆたこまち

4
久々の冒険物ファンタジー。楽しく読めました。2023/09/19

必殺!パート仕事人

1
原作とは言葉使いだけではなく登場人物のキャラクターなんかも変えているそうです。「おまえはだめだ、ばかだ、悪いやつだ、ってしかられてばかりいたら、子どもは魅力的でかしこい、いいひとになんて、育ちっこない」他、ジェンダーにかかわるようなセリフも原作にあったのかどうか。2024/02/09

corriedale_

1
トールキンが参考にした物語を現代的に再構成、だったかな。教訓要素もふまえて 王道に児童ファンタジーな作品。冒頭の主人公たちが”子ども”なのと、あまりにも”ただの犬”なのが笑。2023/09/27

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