出版社内容情報
アンリくんは、フランスにすんでいる
男の子です。とうさん、かあさん、
おばあちゃんがふたり、
にいさんが3人、いもうとが4人、
おじさんが5人、おばさんが6人います。
ある日、かあさんに魚を買いにいくよう
たのまれたアンリくん、
市場にはネコのミシェルくんも、かあさんに
たのまれて、魚を買いにきていました。
ふたりは、一番大きなのを買おうとして
同じ魚をとりあうことに…!?
でも、家族が同じくらいたくさんいることが
わかり、大きな魚を
わけあって食べることにしました。
こうして、ふたりは大のなかよしに。
ふたつの家族は、いっしょに
くらすことになりました。
短いおはなしが3つ入った、
ひとり読みを始めた子どもにぴったりの本。
1.こんにちは、アンリくん
2.かさ
3.なんようび
内容説明
アンリくんは、フランスにすんでいます。アンリくんには、かぞくが、おおぜいいます。ねこのミシェルくんも、フランスにすんでいます。ミシェルくんにも、かぞくがおおぜいいます。アンリくんは、かあさんにたのまれて、さかなをかいにでかけました。ミシェルくんも、かあさんにたのまれて、さかなをかいにでかけました。ふたりがかおうとしたのは、いちばんおおきなさかな。おなじさかなをとりあうことになって?小学校低・中学年~。
著者等紹介
ヴァシュロン,エディット[ヴァシュロン,エディット] [Vacheron,Edith]
1927年、アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーで生まれる。両親はフランス人で、家庭内ではフランス語がつかわれていた。ウィスコンシン大学でフランス語と図書館学を学ぶ。図書館勤務の後、フランス語教師としてアメリカ、フランスで勤めた。アメリカで初級フランス語の教科書作成にも携わった。2021年没
カール,ヴァージニア[カール,ヴァージニア] [Kahl,Virginia]
1919年、アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーに生まれ、育つ。ミルウォーキー・ダウナー・カレッジで美術を専攻し、続けてウィスコンシン大学で図書館学を学んだ。卒業後はミルウォーキー公共図書館にライブラリー・アシスタント兼デザイナーとして勤務。1943年からアメリカ軍が運営する図書館に、図書館員として駐在し、その時にヨーロッパのあちこちを旅したことが、後の絵本作りに生かされている。1954年にはじめての絵本『ウォルフガングはでかけた!』(未邦訳)を刊行し、ユーモラスな物語とシンプルでかわいらしいイラストで、人気となる
松井るり子[マツイルリコ]
岐阜市生まれ。出版社勤務を経て、子育てや子どもの本についての執筆、講演をしている。絵本の翻訳に『うさぎのおうち』(産経児童出版文化賞翻訳作品賞)『いえでをしたくなったので』『みんなであなたをまっていた』(以上ほるぷ出版)、『かさの女王さま』(らんか社)、『まどべにならんだ五つのおもちゃ』『かあさん、だいすき』『とびらのむこうにドラゴンなんびき?』(以上徳間書店)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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