ＴＯＫＵＭＡソウルライブラリー 真・かんながら―あなたがもう知っている本当のこと

阿部 敏郎【著】

徳間書店（2022/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 264p／高さ 21cm
• 商品コード 9784198655280
• NDC分類 147
• Cコード C0011

出版社内容情報

音楽関連を中心に仕事を転々としつつも主人公Aの心は満たされない。そんなある日、ふとしたことからすべてが満たされた初めての安堵感に包まれる。何一つ足りないものがない。そこから思いがけない展開が待っていた。叡智の宝刀とは何か？暗号のような「十・十・三」というメッセージ？　天河、インド、方広寺…とめぐる物語が始まる。フィクションとノンフィクションが交錯し、あなたを覚醒へと導く物語。
入手困難な人気書（『随神－意識の扉を開く鍵』（ナチュラルスピリット））を12年ぶりにストーリーを全面的に見直し、完全アップデートして出版。

内容説明

歌手、俳優、ラジオのパーソナリティー、音楽プロデューサーと仕事を転々とする主人公Ａ。一見、充実した毎日を過ごしていたが、なぜだかＡの心は消耗してばかり。そんなある日、ふとしたことからすべてが満たされ、初めての安堵感に包まれる。「何一つ足りないものがない」と確信したその日から、思いがけない展開が待っていた―天河、インド、方広寺…とめぐる物語を読み終わったとき、あなたがたどり着く場所はどこか？真の覚醒へと導くストーリーを全面的に改訂したパワーアップ版。読むたびに、あなたに必要なメッセージが訪れる！

著者等紹介

阿部敏郎［アベトシロウ］
静岡県生まれ。シンガーソングライターとしてデビューし芸能界で多方面にわたり活躍。３０歳で突然の霊的体験を機に引退。天河神社（奈良県）に奉公した後、方広寺（浜松市）で禅僧と心の学校を主宰する。現在同校は「ＺＥＮサンガ」と名を改めオンライン上に展開している。講演会は毎回満席。公式ブログ「かんながら」は累計１億アクセスを突破（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[道楽モン]

スピリチュアル系の自己体験談小説。「いまここ」という世界観を容認するかどうかで、深淵なる真理or単なるセカイ系SF小説となる。読み手次第なのだ。筆者が悟りを得るまでの過程は、導かれとしか表現出来ない。全ての人間の中に神がいて、しかもそれはひとつの偉大なる存在。つまり人間ひとりひとりの世界は夢であり、本来の存在に回帰することが悟りへの道であると説く。瞑想によって脳が作り出した個人的物語を捨て去れば、過去も未来も無い「いまここ」にたどり着く。筆者は私が若い頃に愛聴していた歌手だ。今の活動に驚く。これも導き？

2023/11/30