出版社内容情報
あの猫組長が率いる投資顧問グループ「NEKO ADVISORIES」が厳選した必勝銘柄48
相場のプロフェッショナルの経験、AIシステムがもたらす情報を融合させて分析した推奨銘柄を書籍で開示。
金融庁の金融商品取引業者の許可取得済みプロフェッショナルプラン30000円以上の価値を1冊の本に凝縮。
下落トレンドでも2024年まで勝てる投資術を公開する。
猫組長「あとがき」より抜粋
共著者の中沢君は1997年生まれの弱冠27歳である。SMBC日興証券でも将来を嘱望される逸材だった。私はその類稀な才能を自分の手で伸ばしてみたいと思い、彼をスカウトしたのだ。
私が投資関連の事業で使っているスタッフは皆20代である。株式市場の構造も複雑かつ高速化し、情報分析の手法も昔とは違う。紙に印刷された四季報を読み込む時代ではなくなっている。経済のグローバル化が進んだ現代、投資の選択肢も地球規模となり、分析対象も膨大に増えた。そんな現代の株式市場で優位に立つには、高性能なコンピューターに若者のスキルと視点が必要なのである。
私は平成バブル崩壊後、2000年のITバブル、2008年のリーマンショックを経験してきた。そして、今はコロナバブル崩壊前夜に立ち会っている。
「歴史とは学ぶもので覚えるものではない」
イギリス宰相だった「鉄の女」マーガレット・サッチャーの言葉である。歴史は繰り返すというが、株式市場は失敗の歴史を「学ぶ」ことなく、同じような失敗を繰り返す。人間の欲望と、グローバルな経済システムがそうさせるのだ。
2020年から始まったコロナ禍も、ようやく収束の兆しが見えてきた。3年近くを費やし、ついに人類はウイルスとの闘いを終わらせようとしているのだ。その先にあるものは希望と絶望の両方である。世界の構造を大きく変えた3年間、投入したものも失ったものも計り知れない。世界はそのツケを払わなければならない時が来たのだ。
株式市場にも冬の時代が訪れる。そこにあるのは新しいステージの混沌だ。それでも、株式市場にはチャンスがある。本書では、2024年まで勝てる可能性が高い48銘柄を厳選した。類稀な若い才能と、失敗を繰り返した熟年世代の私が組んで分析したものだ。皆さんの投資に少しでもお役に立つことができれば幸いである。
内容説明
石油と国際金融に生きた猫組長が率いる投資顧問グループ“NEKO ADVISORIES”。信頼する「若き右腕」と共に厳選した48銘柄。
目次
テッパン「爆上げ」超マル秘銘柄はこれだ(セイヒョー)
2023年に儲かる日本株(アシロ;アスカネット;エフオン ほか)
2024年に向けて「今が買い」のアメリカ株(アイデックス;アドビ;インテュイティヴ・サージカル ほか)
著者等紹介
猫組長[ネコクミチョウ]
1964年生まれ。兵庫県神戸市出身。元山口組系組長。評論家。大学中退後、不動産会社に入社し、その後、投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。このとき、債権者の1人であった山口組系組長を頼ったことでヤクザ人生が始まり、インサイダー取引などを経験。石油取引を通じて国際金融の知識とスキルを得る。現在は引退して評論、執筆活動などを行う
中沢隆太[ナカザワリュウタ]
NEKO ADVISORIES首席分析官。NEKO ADVISORIES専属アナリスト。SMBC日興証券ではリテール部門にて同期600人の中で全国トップの営業成績。4年間の勤務を経てIFAとして独立しNEKO ADVISORIESに参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。