ふしぎなメリーゴーラウンド

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ふしぎなメリーゴーラウンド

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198655167
  • NDC分類 K943
  • Cコード C8097

出版社内容情報



リーザ=マリー・ブルーム[リーザマリーブルーム]
著・文・その他

はたさわゆうこ[ハタサワユウコ]
翻訳

こやまこいこ[コヤマコイコ]
イラスト

内容説明

木ぼりの動物が六体ついたメリーゴーラウンドは、移動遊園地で人気です。動物たちにはどれも、ほんもののような色がぬってあります。じつは、この動物たちには、ひみつがありました。夜になると、エサを食べ、三十分だけおしゃべりするのです。ところが、あたらしくメリーゴーラウンドの持ち主になった男は、金もうけに夢中。動物たちにエサもやらず、やさしいことばもかけません。すると、木ぼりの動物たちにふしぎなことがおきて…?木ぼりの動物たちがしあわせを見つけるまでをえがく、心あたたまる児童文学。一九六〇年ドイツ児童図書賞最終候補作品。小学校低・中学年~。

著者等紹介

ブルーム,リーザ=マリー[ブルーム,リーザマリー] [Blum,Lisa‐Marie]
ドイツの児童文学作家・画家。1911~1993年。1929年からベルリンで絵とグラフィックアートを学ぶ。童話や子ども向けの作品の作家および画家として活動し、詩、画集、物語など多くの作品を発表した。物語『Die Sternbilder der Zwillinge(双子座)』で、1957年の南ドイツ放送文学賞を受賞。本書『ふしぎなメリーゴーラウンド』は、1960年ドイツ児童図書賞最終候補に選ばれる。妹は、児童文学作家のゲルダ=マリー・シャイドル(1913‐2005年)

はたさわゆうこ[ハタサワユウコ]
畑澤裕子。1992年上智大学大学院文学部ドイツ文学科博士後期課程修了

こやまこいこ[コヤマコイコ]
イラストレーター、マンガ家。京都府出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつばちい

32
夜になる時30分だけ本物になるメリーゴーラウンドの木彫りの動物たち。持ち主でもあり,彫った人でもあるおじいさんはいつも餌をやり,動物を労っていた。でもある日,おじいさんは引退し、欲張りなポメランツォにメリーゴーラウンドは買われてしまう。餌もやらずこき使ううちに、木彫りの動物に不思議な奇跡が次々起こって、、、?原作は1960年にドイツの児童図書最終候補になった作品。温かいお話だった。2023/02/14

なま

6
★4 おじいさん作成の木彫り動物のメリーゴーランド。異動遊園地で共に40年間旅してきたが、新しい持ち主に譲る際に【動物達の秘密】を伝え【動物の世話】を依頼。しかし【金儲け】を考える新持ち主は約束を反故にする。各章毎に動物1体のお話で読みやすい。【優しさ】【思いやり】等がテーマ。最終章の結末に納得。後書きより今作は1959年ドイツで出版された。この時期は戦争体験者がおとぎ話(ハッピーエンド)の作品には自由で平和な世界を生きて欲しい。大きな声で自由に物が言える事を大切に願う気持ちが感じられると記載あり。2023/12/28

3
素晴らしいお話でした。2023/09/04

希咲(きさ)

1
ファンタジーなんだけど、どこか「本当にこんなことがあればいいのに」と思ってしまう“おとぎ話”感がありました。 全体的にかわいくて、木彫りの動物たちが動き出す瞬間はワクワクして、最後にはほっこりできる幸せなお話です。 短めなので、サラッと読める1冊。2023/04/09

すもも

1
移動遊園地で子供たちに大人気なのは、木彫りの動物がついた七色の屋根のメリーゴーラウンド。本物のようにつやつやで生き生きとした6頭の動物たちは、夜になると、動いて食べたりおしゃべりできるんです。 おじいさんに作られ、愛された木彫りの動物たちの幸せなお話でした。2022/12/22

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