出版社内容情報
『天使のかいかた』(日本絵本賞読者賞受賞)
『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(野間児童文芸賞受賞)
『めいちゃんの500円玉』(小学館児童出版文化省受賞)
などで知られる、なかがわちひろの新作幼年童話。
昼間は、人間の先生が、町の動物たちを診察している動物病院は、
夜になると、山の動物たちの病院に変わります。
山の動物たちの病気やけがを、治しているのは、
ねこのとらまるです。
キツネ、リス、コウモリ…いろんな動物がやってきます。
さて、ある晩、とらまるのところへ、たいへんな患者がやってきて…?
全ページカラーの、楽しい幼年童話です。
内容説明
まちの動物病院のまちの先生は、町の動物たちのおいしゃさん。大きなとらねこのとらまると、いっしょにくらしています。でも、まちの先生はしりません。まいにち、夜になると、とらまるが「やまの動物病院」をひらいていることを…。いろんな動物たちと、ねこのおいしゃさんのとらまるが大かつやくする、楽しいお話です。はじめてのひとり読みにぴったりの、とっても楽しいものがたり!小学校低・中学年~。
著者等紹介
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
中川千尋。1958年生まれ。東京藝術大学卒業。子どもの本の翻訳を手がけるとともに、作家・画家として絵本や幼年童話、児童文学を数多く生み出している。『どうぶつがすき』(あすなろ書房)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『天使のかいかた』(理論社)で日本絵本賞読者賞、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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