出版社内容情報
日本人の英語理解を根本から問い直す衝撃の論考がいま復活!
日本人の英語コンプレックスの根底には、実は英語に対する基本的な誤解が横たわっている。
いままでの日本の英語教育の欠陥を指摘し、独創的な着想で英文法体系の根本を解き明かした上巻に続いて、英語の土台となる基本語である冠詞と定冠詞をはじめ、可算名詞と不可算名詞、助動詞の使い方、仮定法や第五文型論の簡明な復習にいたるまで、英文法のエッセンスをわかりやすく徹底講義。
わが国の英文法理論がかかえる混迷と謎に鋭く迫るとともに、日本人論・日本文化論にも説きおよんだ完結編。
内容説明
いままでの日本の英語教育の欠陥を指摘し、独創的な着想で英文法体系の根本を解き明かした上巻に続いて、英語の土台となる基本語である冠詞と定冠詞をはじめ、可算名詞と不可算名詞、助動詞の使い方、仮定法や第五文型論の簡明な復習にいたるまで、英文法のエッセンスをわかりやすく徹底講義。わが国の英文法理論がかかえる混迷と謎に鋭く迫るとともに、日本人論・日本文化論にも説きおよんだ完結編。
目次
第2部 続・英文法の謎を解く(承前)(なぜ、日本人は英語がへたなのか;基本動詞の使い方について考える;ラテン語文法の「格」と英文法の「文型」の統一に向かって;英語の音声について(発音論))
第3部 完結・英文法の謎を解く(「人、人間」を表すoneとa person;冠詞a theと複数形の‐sの問題はやっぱり奥が深い;基本語のAll→Many→Some→Noをシステムとして理解する―数量表現の基本;I am a Japanese.「私は日本人です」は間違い英文らしい;「煙草をすってもいいですか」 ほか)
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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