習近平最後の戦い―ゼロコロナ、錯綜する経済 失策続きの権力者

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習近平最後の戦い―ゼロコロナ、錯綜する経済 失策続きの権力者

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198654757
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2022年秋、習近平が3期目続投し個人独裁体制が確立するのか? 習近平の最後の戦い、それが世界に与えるインパクトとは?

 中国が一時的に奇跡の安定・繁栄時代を迎えたのは鄧小平が中国の統治システムを集団指導体制(寡頭独裁)に切り替え改革開放路線に移行したからです。ですが、集団指導体制も少しマイルドになった独裁システムに過ぎず限界がきました。そのとき、習近平がたまたま権力を握り、毛沢東式個人独裁を復活させようとしているのが今の状況です。

この狂暴な専制国家の隣に位置する日本に暮らす者として、習近平の最後の戦いができるだけ短期で終わり、中国の独裁体制が終わってほしいと、切に思います。
 ですが、願うだけで変化するはずがありません。そもそも他国の体制を我々がどうにかできるわけもない。侵略戦争でもしない限り、その国の運命を決めるのは、その国の国民や政治家です。我々に可能なことは、中国の現状を理解し、習近平の戦いの行方について情報を集め、その変化による周辺国への衝撃をあれこれ想定して備える、ということくらいです。それを考えてもらうために、今、中国で何が起きているか、2022年秋の第20 回党大会直前の状況を本書でできるだけ詳細に紹介しました。
(本書あとがきより)


第一章 習近平を客観論評
第二章 北京冬季五輪は成功したのか
第三章 ゼロコロナ政策の敗北
第四章 ウクライナ戦争で漁夫の利を得るのか
第五章 中国が台湾武力侵攻を仕掛ける日
第六章 さらば経済
第七章 最大の敵は社会不満を募らせる人民か
第八章 権力闘争の行方

内容説明

2022年秋、第20回党大会で習近平が3期目となり習近平個人独裁体制が確立するのか?それとも引退して、集団指導体制が維持されるのか?本書では、習近平政権10年目の「最後の戦い」を分析しながら、中国の今後と、それが世界に与えるインパクトを読者のみなさんと一緒に考えてみようと思う。

目次

第1章 習近平を客観論評す
第2章 北京冬季五輪は成功したのか
第3章 ゼロコロナ政策の敗北
第4章 ウクライナ戦争で漁夫の利を得るのか
第5章 中国が台湾武力侵攻を仕掛ける日
第6章 さらば経済
第7章 最大の敵は社会不満を募らせる人民か
第8章 権力闘争の行方

著者等紹介

福島香織[フクシマカオリ]
ジャーナリスト・中国ウォッチャー・文筆家。1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリージャーナリストとして活躍。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

安土留之

1
 著者によれば、習近平政権の10年間が中国のディストピア化だという。鄧小平の遺産、改革開放路線は後退し、企業の半国有化、インターネットプラットフォーム企業への規制、強圧的ゼロコロナ政策の失敗など、中国はこの10年で専制国家化した。  中国通の著者だけに、さまざまな情報をカバーしているので、根拠の希薄な反中本とはちがい、内容は説得力がある。習近平政権の10年を理解する最適の本。 ただし、あまりに多く中国人の名前が出てくるので、ちょっと読みにくい。人物相関図など、図表などがあれば良かったですね。 2022/10/08

Oki

0
胡錦濤中国共産党大会途中退席事件の前に書かれた本。 悪行(嘘や陰謀等)をものともしない独裁者は、排除するのがとても難しい。 起業家を抑圧する方向に舵を切った中国で、経済成長が継続するかどうか。 2023/08/17

ワシじゃ

0
ヤバい中国の内情。元来がヤクザ国家であるから当然なのかもしれないが、本当にボチボチ終わりにしてほしい。この世から共産主義を撲滅した方が良い‼️2022/09/18

Yuichi Saito

0
★★2022/08/09

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