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内容説明
魂がふるえる、夢ある運動がここにある。奈良の地で芽吹いた「誰もが自分らしく生きられる家」づくりをめざす運動は、関わる人たちそれぞれが思い描く夢を重ね合わせて次々に実現してきた。その「わたぼうし」スピリットはアートと音楽の風に乗り、奈良から全国へ、そして今や日本から世界へと広がっている。絆を結び続けてきた「たんぽぽの家」、その50年の軌跡を綴る一冊。
目次
第1部 多様な生き方を求めた半世紀(たんぽぽの家づくり運動;わたぼうし音楽祭の誕生 ほか)
第2部 わくわくの連続(貴重な体験;アジア・太平洋わたぼうし音楽祭 ほか)
第3部 「絆をもとめて」(「よりよく生きる」福祉;奈良の新しい風物詩に ほか)
第4部 地域との関わりの中で(奈良県人権・部落解放研究集会;なら介護の日 ほか)
第5部 絆の結び直し(一人ひとりが輝く二十一世紀;市民参画型社会への期待 ほか)
著者等紹介
村上良雄[ムラカミヨシオ]
1949年、奈良県桜井市生まれ。東北大学法学部卒業。奈良県桜井市役所勤務を経て、身体障害者通所授産施設たんぽぽの家施設長、財団法人たんぽぽの家常務理事、社会福祉法人わたぼうしの会副理事長を務めた。また、さまざまな分野の市民活動を活発にする基盤づくりにも取り組み、NPO法人奈良NPOセンターの事務局長、副理事長、理事長を務めた。現在、奈良県宇陀市に住み、社会福祉法人わたぼうしの会監事、一般財団法人奈良人権部落解放研究所理事、奈良県地方自治研究センター理事を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。