われわれは仮想世界を生きている―AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」

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われわれは仮想世界を生きている―AI社会のその先の未来を描く「シミュレーション仮説」

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  • サイズ 46判/ページ数 403p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198653934
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0040

出版社内容情報

この世界は本当に現実なのか? TVゲーム、AI、量子物理学の最新知見から解き明かす未来地図は、もうここまで進んでいる!

目次

0 概観(シミュレーション仮説)
1 マトリックスの作り方―コンピューターサイエンス(ステージ0~3:『ポン』からMMORPGまで;ステージ4~8:仮想現実からマインド・インターフェイスへ ほか)
2 シミュレーション仮説は私たちの世界をいかに説明するか―物理学(条件付きレンダリングと、確率の波の収縮)
3 シミュレーション仮説は未解明の現象をいかに説明するか―神秘思想(幻のような、ビデオゲームのような、夢の世界における魂;複数のライフと、ビデオゲームのクエストとしてのカルマ ほか)
4 諸説の統合(懐疑論者と信奉者―コンピューターによる計算のエビデンス;グレート・シミュレーションとその意味)

著者等紹介

バーク,リズワン[バーク,リズワン] [Virk,Rizwan]
Rizwan“Riz”Virk。起業家、投資家、ビデオゲームパイオニア、インディーズ映画プロデューサー。また、MITゲームラボによってキャンパス内に設立された“プレイ・ラボ”(www.playlabs.tv)の創始者でもあり、ベイビュー・ラボを運営している。マサチューセッツ工科大学(MIT)でコンピューターサイエンス学士号、スタンフォード大学経営大学院で経営学修士号を取得。23歳のときに起業家精神に目覚めて以降、Gameview Studios(DeNAに売却)、CambridgeDocs(EMCに売却)、Tapjoy、Funzio(GREEに売却)、Pocket Gams、Disruptなど、シリコンバレー内外の多くのスタートアップに対し、共同創業者、投資家、アドバイザーを務めている。ビデオゲームプロデューサーとしては、3000万ダウンロードを達成した「タップフィッシュ」や、テレビ番組をモチーフにした「ペニー・ドレッドフル」など。さらにインディーズ映画のプロデューサーとしては、インターネットで大いに評判を呼んだ“Thrive:What On Earth Will It Take?”ほかを手がけている。現在、カリフォルニア州マウンテンビューおよびマサチューセッツ州ケンブリッジ在住

竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。1960年東京生まれ。8歳から10歳までニューヨークの現地校に通う。東京大学教養学部教養学科、理学部物理学科卒業。カナダのマギル大学にて博士課程修了。Ph.D.(高エネルギー物理学専攻)。科学雑誌『ネイチャー』の翻訳にも携わる。著書に40万部のベストセラー『99.9%は仮説』(光文社新書)、ロングセラー『「ファインマン物理学」を読む』『「ネイチャー」を英語で読みこなす』(講談社)、翻訳書に『奇跡の脳』(新潮文庫)、『科学の終焉』(監修:筒井康隆、徳間文庫)、『WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?)生命とは何か』(ダイヤモンド社)などがある。2016年、人工知能社会の到来を見据え、英語と日本語とプログラミングの先進グローバル教育に注力する「YES International School」を開校。2018年に東京校を開校

二木夢子[フタキユメコ]
国際基督教大学教養学部社会科学科卒。ソフトハウス、産業翻訳会社勤務を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫科とらねこ

6
凄く好みど真ん中の本でおもしろかった。この世界が我々が思うところの現実ではないっていうとんでも論なんだが、観測者問題とか二重スリット問題とか理屈で説明できないおかしな事が実際にあるわけで、この世界がコンピューターによるシミュレーションの世界であれば全て辻褄があうんだよね。DNAの設計図にしてもフラクタル理論にしてもぜーんぶ説明がついちゃう、恐ろしすぎてワクワクした(*´∀`)2024/10/22

ダージリン

3
シミュレーション仮説について語られる。シミュレーション仮説自体に馴染みがないので終始懐疑的に読んでしまったが、仮説としては面白いし、物理学の話がふんだんに入っていて楽しめる。竹内薫が監訳でなかったら恐らく手にしなかった本だが、アクロバティックで冒険的な考え方に触れた点では収穫あり。2023/10/24

YUSUKE

2
私がこの世は、プログラムかも知れないと疑問視したのは、子供がやっていたゼルダの伝説をプレイしてからだ。あまりにも自由に操作出来るリンク、しかしストーリーに沿って意思があるように振る舞うリンク。今の私もこの世のリンクみたいな者かもと思っていた。この本を読み、やはりこの世は、プログラムなのだろうと確信が強くなった。この世が幻想であろうと、リンクは、ゲームから出る事が出来ないように、我々には、幻想が現実である。さてはてどうしたものか…。何より問い続ける事が大切かも知れない。2023/04/23

ピャーフ・ネクラーソフ

1
ゲームの歴史やゲームはどう進化すべきか著者なりの考えが述べられているのでゲームクリエイターになりたい人やゲーマー、小説やその他創作物のアイディア探し、頭のいい人は何を考えているのか知りたい等に大変オススメ。ただしかなり疲れる本。シミュレーション仮説についてザックリとしか知らなかった私でもまぁ理解出来たが勉強不足を感じた。手元に置いて宗教哲学まわりを勉強してから再度取り組みたい本。デジャヴについてよく感じるのだが、全く違う捉え方をしており驚いた。下手な小説よりも広大で新鮮な驚きがある本。大好き。2024/05/30

tyra

1
★★★★☆かなりグッドなインプット。シミュレーション仮説というオカルト味満載なフレームをテクノロジカルに、メカニカルに、サイエンティフィックに肉付けしつつ、東洋宗教西洋宗教との折り合いもつけている。明晰夢と仮想世界の部分が興味あったので、それだけで読む価値あり。難しい部分も多かったので、また読んでみたいなー。2024/03/07

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