朝ごはんは、お日さまの光!―植物のはなし

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朝ごはんは、お日さまの光!―植物のはなし

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  • サイズ A4判/ページ数 124p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784198652975
  • NDC分類 K470
  • Cコード C8745

出版社内容情報

地球温暖化が問題となり、
環境汚染が深刻化する今、
子どもたちに植物の大切さを伝える
カラフルな絵本。

植物のつくりとはたらき、
人間が古代からどのように植物を利用して
きたのか、
さらに地域による植物の違い、
人間は、植物のはたらきを
どのように生活に生かしていくか、
など、さまざまな角度から、
植物について解説します。
デザインされたカラフルなイラストが印象的で、
解説もユーモアたっぷり、
子どもたちが楽しみながら植物を好きになる、
新しいスタイルの植物の絵本です。

第1章 植物のことがぜんぶわかる! 
植物は、どうして大切なの? 
植物って、なんだろう? 
葉・茎・根 
葉:植物のエネルギー源を作る 
作ってみよう! 植物の迷路 
花の力 
花のつくり 
受粉 
作ってみよう! 雑草のボトル・ガーデン 
植物の誕生 
旅するたね 
やってみよう! マロニエの実で遊ぼう 
生きている化石 
第2章 植物の世界 
植物の王国 
植物の種類 
作ってみよう! コーンスターチのスライム 
進化 
環境にあわせる 
砂漠:暑く、雨が降らないきびしい環境 
熱帯雨林:雨が多すぎ、植物が育ちすぎる環境 
水の中で育つ植物 
植物が生きのこるためのくふう 
作ってみよう! フローズン小枝 
毒のある植物 
食べる・食べられる関係 
わなをしかける 
第3章 朝から夜まで、植物とともに 
植物の朝ごはんは、お日さまの光。あなたの朝ごはんは? 
飲み物も、植物からできている! 
歯をみがくとき 
きれいにしよう! 
作ってみよう! たねをすてずに、育ててかざろう
植物を着よう 
いいにおいの植物、くさい植物 
色あざやかな世界 
やってみよう! 葉っぱでスタンプ 
家の材料になる植物 
鉛筆と紙も、植物 
音楽の世界 
作ってみよう! 草笛 
スポーツでも植物 
ためしてみよう! ビーン・バッグ・ゲーム 
第4章 植物の力 
植物を使ったテクノロジー 
作ってみよう! ジャガイモ電池 
かりや戦いに使われる植物 
作ってみよう! ふしぎな、見えないインク 
病気をいやす植物 
ことばの中にも植物が! 
出かけるときに使う植物 
環境汚染 
地球を大切にしよう 
やってみよう! すんでいる地域の植物地図を作ろう 
これから植物をどう使っていくか 
植物の、さまざまな一等賞

内容説明

地球にすむすべての生き物にとって、なくてはならないもの…それは、植物!植物のしくみや性質、さまざまな地域や気候によるちがい、どうして植物が大切なのか、人間は古代から植物をどのように利用してきたか、そして、これからどのように利用していくのか…。ユーモラスな解説とカラフルなイラストで、さまざまな角度から植物にせまる、新しい形の楽しい科学の絵本。小学校中・高学年~。

目次

第1章 植物のことがぜんぶわかる!(植物は、どうして大切なの?;植物って、なんだろう? ほか)
第2章 植物の世界(植物の王国;植物の種類 ほか)
第3章 朝から夜まで、植物とともに(植物の朝ごはんは、お日さまの光。あなたの朝ごはんは?;飲み物も、植物からできている! ほか)
第4章 植物の力(植物を使ったテクノロジー;作ってみよう!ジャガイモ電池 ほか)

著者等紹介

ホランド,マイケル[ホランド,マイケル] [Holland,Michael]
英国のロンドン・リンネ協会特別研究員。ロンドンのチェルシー薬草園で教育責任者を務め、エコロジスト、教育者、作家として、植物のすばらしさと大切さを伝えるべく幅広い活動している。初めての著書である『朝ごはんは、お日さまの光!―植物のはなし』で、英国の2020年ガーデンブック・オブ・ザ・イヤーを受賞

ジョルダーノ,フィリップ[ジョルダーノ,フィリップ] [Giordano,Philip]
1980年イタリアのリグーリア州に生まれる。ミラノのブレラ美術学校、ヨーロッパデザイン学校で学び、トリノでアニメ制作技術のマスターコースを修了。さまざまな国で雑誌や書籍の仕事をする。2010年ボローニャ国際絵本原画展入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花林糖

22
(図書館本)デフォルトされた絵が可愛らしく、内容はなかなか本格的で大人が読んでも楽しい。植物が何故大切なのか?から始まり、衣食住での植物、植物を使ったテクノロジーまで幅広く植物に関して書かれています。第1章から第4章まであり、各章には「作ってみよう!」のコーナー有り。雑草のボトルガーデン、コーンスターチのスライム、小枝を凍らせると?、種を捨てずに育てて飾ろう、葉っぱでスタンプ、草笛作り、見えないインク等。2021/06/29

ベル@bell-zou

20
地元紙の図書紹介記事でパッと目を引いた表紙。「この本の材料も植物です」紙もインクも植物。私たちの生活、生き物の営みは植物がなければ成り立たない。わかっているようで読むとフムフムとうなずくことばかり。自ら移動出来ないので与えられた厳しい環境に合わせ長い長い年月を生き延びてきた植物。その無言のたくましさに恐れ入る。写真は一切ないけれどフィリップ・ジョルダーノさんのポップでカラフルな絵が不思議と邪魔にならず目に楽しい。「植物の迷路」「雑草のボトルガーデン」ちょっとやってみたくなった。自由研究に良さそう。2021/07/17

0
楽しすぎ。生物2の教科書をわかりやすく載せた感じ。絵も可愛いし、雑学や実験歴史がぎゅと詰まった本。2022/02/05

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