新・共産主義に破壊されるアメリカと日本の危機

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新・共産主義に破壊されるアメリカと日本の危機

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  • サイズ 46判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198652746
  • NDC分類 304
  • Cコード C0031

出版社内容情報

米国で広がりつつある共産主義。過激な反差別・反格差で社会に混乱と分断をもたらしている。日本への影響、中国の関係を明かす!

内容説明

アメリカでいま静かに拡大する新たな共産主義。過剰な「反差別」運動や資本主義否定により、歴史や教育、伝統的価値観の破壊が加速し社会の分断と弱体化が顕著になっている。しかも、日本にもその波を利用し、分断と混乱を煽る勢力が台頭し始めている。米民主党、BLM、アンティファと共産主義の関係、ポリティカル・コレクトネスやキャンセル・カルチャーの実態、日本で進む中国やリベラルの分断工作を解説、警鐘を鳴らす。

目次

第1章 「反差別」「反格差」でアメリカを侵蝕する新たな共産主義(ポリコレ、アイデンティティ・ポリティクスによる社会分断;アメリカで急拡大するマルクス主義 ほか)
第2章 リベラルに分断されるアメリカ(共産主義に侵蝕されたアメリカが起こした日米戦争;アメリカでは共産党は非合法組織 ほか)
第3章 日本を分断するメディアと左翼の大問題(バイデン政権の対中姿勢は信用できるか;バイデン政権では日本の覚悟こそが求められる ほか)
第4章 (「Qアノン」が広めた陰謀論の実態;中国共産党に煽動されたJアノン=「デュープス」 ほか)
第5章 いま日本にどのような危機が迫っているのか(本当の中国の脅威はどこにあるのか;中国が仕掛ける「エコノミック・ステイトクラフト」 ほか)

著者等紹介

ギルバート,ケント[ギルバート,ケント] [Gilbert,Kent Sidney]
1952年、アイダホ州に生まれる。1970年、ブリガムヤング大学に入学。翌1971年に末日聖徒イエス・キリスト教会のモルモン宣教師として初来日。経営学修士号(MBA)と法務博士号(JD)を取得したあと国際法律事務所に就職、企業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行して英会話学校「ケント・ギルバート外語学院」を経営。またタレントとしてもテレビに出演。2015年、アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムカルナス

8
最近の過剰な反差別運動は社会の分断、弱体化を目指す中国やリベラルの新・共産主義ともいえる運動であると警鐘を鳴らす。日本のメディアはトランプを非とし、バイデン民主党を是とする一方的な論調をそのまま流しているが、民主党は新・共産主義に破壊されつつある。しかし、日本の一部保守論客がトランプの敗北はカバールによる陰謀だ云々を信じたことにも著者は失望。リベラルは自分の都合のいいように歴史や現実を捏造しがちだが保守が同じ轍を踏むことがあってはならず、保守とリベラルの分断が深くなれば敵の思う壺だと警告。2022/02/16

古本虫がさまよう

3
アメリカには、「日本共産党」みたいな「米国共産党」という政党は、今は一応存在していないが(議席を持つことはないという意味で)、自称「人権団体」などの中にそうしたコミュニストが忍び込んでいるのは周知の事実だ。ケントさんはそういう実態に触れつつも、ディープステートなどに関して、冷静に事実の面と強調されすぎている点とがあると分析もしている。「反トランプ派の高級官僚」としてのディープステートは存在しているとの立場だ。ケントさんは『いまそこにある中国の日本侵食』(ワック)という本も出している。併読されるといいかも。2021/11/03

Kolon

2
本書を読んで感じた事は、どのような立場であっても正確な情報、正確な認識、論理的な思考と分析と予想が重要だと判る。2023/05/31

みゆさん

1
トランプさんって破天荒で無茶苦茶な人やったってイメージあるやん。そんな事ないで!まともな事もやってたんやで!そう思ってたのは隠れ共産主義者の印象操作のせいなんやで!ってことが書いてある本。ま、だからと言って完全ベタ褒めでもなくて連邦議会襲撃事件については煽ったのはあかん。そこは反省せなあかんでってことも書いてあったわ。テレビや新聞とは違った視点のある意味新鮮で刺激的な内容でオモロかった。とりあえずケント・ギルバートってゴリゴリの右寄りな人なのねってことも分かった‪し笑 ま、良い悪いは別にして。2021/11/30

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