出版社内容情報
日本が世界に誇るエロ漫画の巨匠、成田アキラ師、初の自伝。手塚治虫から村西とおるまで広範な人脈と性遍歴を綴る驚愕の書!
内容説明
テレクラ、温泉、夫婦交換、V筋攻め…。性愛に魅せられた紳士淑女との交錯から、手塚治虫と2人でのアメリカ紀行、相対性理論の漫画化まで、すべて記す。皆を気持ちよくしたく候。実体験エロ漫画を拓いた男の記!
目次
第1章 テレクラの誕生
第2章 成田昭、漫画家になる
第3章 車でアメリカ一周、そしてエロ漫画の世界へ
第4章 テレクラで会った淑女回想
第5章 世間を騒がせた「さわやか夫婦」
第6章 温泉のエロス
第7章 スケベであることの哲学
終章 ヘンタイにあらずんば、人生なし
特別対談 全裸監督VS全裸漫画家 村西とおる監督と、最高の猥談をしようか。
特別収録 幻の未掲載漫画『超愛の人・第2部』
著者等紹介
成田アキラ[ナリタアキラ]
漫画家。昭和20年4月9日生まれ。佐賀県出身。中学1年までを現在の唐津市で過ごし、一家揃って東京に転居。都立小石川高校、明治大学電気工学科を卒業後、叔父の漫画家・ムロタニツネ象のアシスタントを務めてのち、独立。デビュー作『チボー星のやつら』が漫画家・園山俊二らの目に留まり、好評を博す。その後、漫画サンデーで『フリフリダムダム』などの連載を開始するが、あえなく打ち切りに。雌伏の時期を過ごすことになり、1年近くの米国放浪、さらには手塚治虫のアシスタントを務めるなどして糊口をしのいだ。子供向け科学漫画の作画や、以前から興味を持っていた相対性理論の漫画化(『タイムマシン 相対性理論早わかり講座』)も行う。昭和61年に新たな風俗産業テレフォンクラブで知り合った女性との性体験を描くテレクラ漫画をスタート。女性のセックスの在り様や歓び、自身の性愛の技の数々を収めた作品は、漫画誌を超えて一般週刊誌にも登場し、大人気を博す。また、満代夫人と共に夫婦交換による性愛も漫画化(『イジョーにさわやか夫婦』)し、そのあっけらかんと開放的な夫婦関係は当時の人気深夜番組『11PM』に出演するなど大いに世間をにぎわせた。現在は漫画家以外の活動として、ネット政党「日本艶主党」を立ち上げ、世直しを標榜、党員(Twitterフォロワー)30万人を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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