日本全国地魚定食紀行―ひとり密かに焼きアナゴ、キンメの煮付け、サクラエビのかき揚げ…

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日本全国地魚定食紀行―ひとり密かに焼きアナゴ、キンメの煮付け、サクラエビのかき揚げ…

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  • サイズ 46判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198652609
  • NDC分類 661.9
  • Cコード C0026

内容説明

ひとり旅の目的地は漁港がいい。礼文島から波照間島まで、日本各地のうまい地魚定食を食べ歩く。

目次

地魚定食グラビア
プロローグ ボクが漁港食堂に通うわけ
最果ての港、稚内港でカニ丼を味わい、礼文島に渡り究極のウニ丼を食す
豊かなる北東端の漁港、羅臼漁港で珍しいブドウエビ、黒ハモを心得る
青函連絡船の青史を追懐しつついただいた、マグロ中落ち丼とメヌキの粕漬
風待ちの港にて、ヒラメを噛みしめ男鹿しょっつる焼きそばを流し込む
大河川最上川と日本海が育んだ酒田の味、ダダミとニジバイガイに恍惚とする
寺泊の浜焼きに、佐渡島のサザエの味噌焼き、ハチメのあんかけに昂ぶる
イワシ塩焼き、キンメの煮付け、生メバチマグロに喜々とする
マグロ問屋が気魂を込めた三崎マグロとじっくりと囲炉裏で焼いた焼き魚〔ほか〕

著者等紹介

うぬまいちろう[ウヌマイチロウ]
イラストレーター。1964年生まれ。神奈川県川崎市出身。音楽出版社勤務を経てイラストレーターとして独立。広告、雑誌などで人物、動物、乗り物などを中心に描くかたわら、イラストルポやイラスト紀行などにも守備範囲を広げる。釣り関係の書籍を6冊執筆するほか、釣り専門チャンネルのMCとしても活躍中。釣り糸メーカー『サンヨーナイロン』のラインアンバサダーでもある。また、アウトドアライフやカーライフへの造詣も深く専門誌への寄稿も積極的に行っており、MotorMagazine誌の『クルマでゆるゆる日本回遊記』は16年も続く長期連載となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuuki.

17
魚好きには危険な一冊。読めば読むほど、口が魚料理を求めてしまう。そうさせる著者の文章は、食通っぽい細かい味の表現は使わず、誰もが共感出来るような単純な言葉で構成されている。ゆえに、よりリアルに味が伝わってきて、物凄く食べたくなる。地方によって違う魚の呼び方や食べ方が知れるのも楽しい。また、食事にありつくまでの経過も、各地の風土や人の良さが伝わってきて、その地に赴きたくなる。こんなご時世にこんな本を読むと、旅行に行きたいのに行けなくて、体がムズムズしてしまう。2021/09/05

tetsubun1000mg

10
本職はイラストレーターとの事だが、釣り好きから各地の漁港周辺の地元情報を頼りに全国の地魚を出す定食屋さんを回る。 地元情報なので安くてうまい地元の人がかよう市場食堂やドライブインが多いようだ。 値段を見ても東京あたりの1/3くらいのようだし、地元で採れたての旬の海産物が大変おいしそう。 筆者は地元食堂グルメの連載も多いようなので文章もこなれており大変読みやすい。 グルメ情報が多い時代だが、愛車を中心に移動して各地の港、市場で地元の人と話をして教えてもらうという、自らの足で稼いだ価値ある情報だと思います。2021/11/04

niz001

6
口絵の写真の魅力につい購入。どれもこれも美味そう。2021/04/07

hiropon181

3
地魚定食紀行というタイトルだけでそそられて唾が湧いてくる食いしん坊な自分。釣りはしないけど、地方の漁港をぶらっと巡るような旅をいずれしたいものです。2023/03/02

らむし

2
最近はスーパーやチェーン店での魚の取り扱いが増えてきたが、まずいので、現地の魚のレポートは読んでいて腹が減る。写真も絵も、もっとあるといいかなと思った。沼津の特上さば開き定食はマジで旨そう。2021/06/18

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