内容説明
名著『人間臨終図巻』漫画版待望の第二弾!文豪125人の死を漫画化!
目次
第1部 ざっくり江戸後期~明治初期生まれの人(大槻文彦;ラフカディオ・ハーン ほか)
第2部 ざっくり明治中期生まれの人(永井荷風;正宗白鳥 ほか)
第3部 ざっくり明治後期生まれの人(白井喬二;直木三十五 ほか)
第4部 ざっくり大正~昭和初期生まれの人(檀一雄;武田泰淳 ほか)
著者等紹介
山田風太郎[ヤマダフウタロウ]
1922年生まれ、2001年没。推理小説、忍法帖、明治ものなどで名を馳せた、戦後日本を代表する娯楽小説の大家。著書多数。2000年、第4回日本ミステリー文学大賞を受賞
サメマチオ[サメマチオ]
漫画家。『マチキネマ』で第1回ネクスト大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猪子
6
追読 人間臨終図巻の2巻目は文豪編。やはり死因として多いのは癌。明らかに女性の文豪が少ないのも時代か。2023/12/13
こまいぬ
2
文豪編読むと読みたい本が増える。特に昭和に活躍した文豪って、近年突然注目を浴びる人がいるけれど多くは本屋さんで手に入らなくなってたりするので、図書館か青空文庫を探してみよう。長寿、夭折色々いらっしゃるけれど。死に方について話すのはまぁ生き残った家族や友人、偶然看取ることになった人なのが象徴的というか。書いたものをどう受けとるかも読む人によるよねーと。特に戦争と戦後の時代に翻弄された人については思う。2021/06/10
むらて
1
『新刊見落としていたサメマチオ強化週間』中。まとめての感想は芸術家編に。文豪編として明治以降に活躍した相対的に似通った年代の人々が並ぶだけに、生年順に並べられた面白さが一巻以上に表れているなと。夭折の人と長命な人の差と云うのがね。中原中也とか太宰治とか。あと志賀直哉の骨壺のエピソードがなんと云うかまぁ… ねぇ?2024/03/24
チタカアオイ
0
【図書館】2021/07/15