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出版社内容情報
スタジオジブリ作品初のフル3DCGである
「アーヤと魔女」が、いかにしてつくられたのかを
解き明かすアートブック。
「企画」「人物」「物語と舞台」といった切り口で、
宮崎吾朗監督へのロングインタビューを行い、
膨大な数が描かれたイメージボードや美術ボード、
キャラクター設定画などとともに掲載。
また、キャラクターデザインを担当した
近藤勝也氏によるスケッチや設定画を
インタビューと併せて紹介。
試行錯誤を繰り返し完成した緻密な3DCGの数々を、
背景美術のキーパーソンとなる武内裕季氏の
言葉とともに紹介します。
これまでのジブリ作品は宮崎駿監督、高畑勲監督とも
基本は「人間の手で描く」でした。
この作品で、フル3DCGの技術を手に入れ、
使いこなした宮崎吾朗監督は、
その意味でジブリ作品にあらたな地平を切り拓いたともいえる。
53歳にして、父、宮崎駿をある意味超えた息子、
吾朗の記念碑的作品のメイキング過程を
できる限り収録した資料的にも重要な一冊。
主人公アーヤ、魔女ベラ・ヤーガ、
巨大な力をもつマンドレークなどのキャラクターの
成り立ちもオールカラーで紹介します。
内容説明
「アーヤと魔女」はこうして作られた。イメージボード、キャラクターデザイン、美術デザインなどをオールカラーで掲載。
目次
制作の概要
企画
人物
物語と舞台
主題歌、エンディング・テーマ
宣伝用ポスター
Credit
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
兵士O
11
吾朗監督、凄いわ!「アーヤと魔女」はCGでジブリのアニメをするのは嫌い!という理由で、冒頭だけ観て消したのですが、図書館でこの本を新刊コーナーで見かけ、借りて吾朗監督の足跡を見た所、素晴らしいイメージボードでした。特に舞台となる屋敷の裏庭で、細かくそれぞれの草木の名前とビジュアルを設定していること(!)美術デザインの武内裕季さんの色彩センスも素敵です。吾朗監督のラフに武内さんの色彩が合わさった表紙も手描きの良さが出ていてイイですねぇ。この映画も2Dの手描きだったら良かったのに!と 思いました。残念ですね。2021/04/13
参謀
1
スタジオジブリ作品初のフル3DCGで全く興味がなかったですが、イメージボードや美術ボードはまだアナログでした。そこは見る意味はありますが、ただやっぱり作品自体は見に行かないですね~。2021/06/27