内容説明
能楽師が伝える日本人の心身能力の高め方。子どもからご年配の方まで誰でもできる！省スペースでできる！「健康能楽」は、世阿弥が意図していた「寿福増長」を現代の私たちが叶えるための実践法です。お家の中で少しの時間を使って試してみてください。現代を生きる私たちの身体と心を整える秘訣が詰まっています。
目次
第１章 健康能楽への道
第２章 深層筋を目覚めさせるすり足
第３章 松果体を活性化させる謡
第４章 医学から見る能楽
第５章 能の体験と変容について語る
第６章 能楽師と舞踏家の対話「能とはあらゆる人を癒すもの」
著者等紹介
井上和幸［イノウエカズユキ］
観世流（梅若実玄祥家）シテ方。能楽協会会員。京都梅若会所属。緑幸会主宰。昭和４５年角当行雄師に入門。５５世梅若六郎師・５６世梅若六郎師（現・実玄祥師）に師事。シテは７０数番。平成３０年３月２６日一般社団法人日本能楽会「功労者表彰」受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tomoaoso
1
能に興味があったけど、カルチャー教室は敷居が高い。 そう思っていた時にこの本に出合いました。 詳しくわかりやすく書いてあるので、能に詳しくない人でも理解しやすかったです。 ＤＶＤ付の本も出して欲しい。2021/04/14
Go Extreme
0
謡→呼吸が深く→大きな声→深い至福感 稽古は強かれ、情識は無かれとなり・稽古はたくさん、強情を張らず素直で 能・5つのパターン：神々の世界・源平合戦・幽玄・現在物・鬼物 4つまでがあの世を扱う 舞台：あの世とこの世を行き来する場 観客席：3次元の現実世界のこの世 能：書き言葉 狂言：話し言葉 見せて理解＜エネルギー受けとる 演者の次元→観客が次元共有 足の裏：全身の部位に反射するツボが集中 すり足→脳を活性化 踊り＜廻り 表現＜次元を変える 円・螺旋で上っていく 廻ることでその場の次元を自由に変えていく2020/09/20
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