新型肺炎感染爆発と中国の真実―中国五千年の疫病史が物語るパンデミック

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新型肺炎感染爆発と中国の真実―中国五千年の疫病史が物語るパンデミック

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  • サイズ B40判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198650827
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0022

出版社内容情報

中国発の疫病を警告し続けてきた著者が、中国で新型肺炎が発生し世界へ拡散した理由と、中国の言論統制、WHO支配、台湾排除の実態を明かす!

世界の疫病の発生地となりつづけてきた中国。ペスト、コレラ、インフルエンザなどの疫病の拡散は世界の歴史を大きく動かしてきた。

中世ヨーロッパのペスト流行から元の世界支配の終焉、明帝国の滅亡など、中国発の疫病はいかに世界を変えてきたのか。現在の新型肺炎はどこまで被害をもたらし、次に何が起こるのか。完全解説!


第1章 新型肺炎はなぜ中国で発生し、世界に拡散したのか

◎感染拡大が止まらない新型肺炎の脅威
◎やはり中国は情報を隠蔽していた
◎中国で疫病が発生、拡大する9つの理由
◎台湾をWHOから排除する中国の姑息
◎中国政府の情報隠蔽体質が絶対なおらない理由 ほか

第2章 世界史を変えてきた中国発パンデミック

◎中華の中原は世界の疫病拡散地
◎中国の疫病による死亡者数は「無算」
◎海を渡って大陸から日本へやってきた大疫
◎戦後の台湾を急襲した中国の「疫病神」
◎疫病史が語る中国歴代王朝衰亡の悲劇と惨状
◎疫病の猛威が突きつける中国の文明史的課題 ほか

第3章 疫病拡散の温床となる中国の社会風土

◎九大苦に蝕まれる中国農村社会の断末魔
◎環境汚染がもたらす中国国民の自家中毒
◎とまらないニセ薬の被害
◎他人の不幸を喜ぶ「辛災楽禍」の国と民 ほか

第4章 ずさんな中国の医療衛生の実態

◎新型肺炎で露呈した中国医療衛生の現状
◎中国で医師の転職や国外脱走が多いのはなぜか
◎外国人をカモと見なす中国の医療制度
◎疫病で儲ける中国商人の便乗商売
◎国民の4割が結核保菌者という「東亜病夫」

第5章 新型肺炎「COVID-19」が世界に与える影響

◎中国発疫病への警告が現実に
◎世界は中国を切り離しはじめた
◎外国企業にとっては中国撤退の好機となる可能性
◎再び香港で怒りが爆発する可能性
◎軌道修正を迫られる中国 ほか

第6章 中国発の脅威にどう対処すべきか

◎コロナウイルスとは何か
◎「陰謀説」の裏側
◎新型肺炎の名称をめぐる「忖度」
◎「天命思想」による弊害
◎同じことは何度でも起こる ほか

内容説明

新型コロナウイルス「COVID‐19」が中国で発生、拡大した歴史背景とは。中国発パンデミックを警告し続けてきた著者が、疫病の発生・拡大を繰り返してきた中国五千年の社会・政治・民族的宿痾を解説。世界の歴史を動かしてきた中国疫病史をもとに新型肺炎感染拡大の行方と影響を分析する。

目次

第1章 新型肺炎はなぜ中国で発生し、世界に拡散したのか
第2章 世界史を変えてきた中国発パンデミック
第3章 疫病拡散の温床となる中国の社会風土
第4章 ずさんな中国の医療衛生の実態
第5章 新型肺炎「COVID‐19」が世界に与える影響
第6章 中国発の脅威にどう対処すべきか

著者等紹介

黄文雄[コウブンユウ]
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

24
昨年末から顕在化した武漢熱クライシスについて執筆時の2月中頃までの国内外の状況を整理すると共に、明白な元凶であり、パンデミックを起こすのが必然であり、必ず今後も引き起こし得る危険極まりない支那の内情を鋭く抉るドキュメント。支那、台湾、そして日本を熟知する黄先生の筆致は的確で厳しい。一読を強くお薦めする一冊。おわりに、で今回の武漢熱クライシスが、良きにつけ悪しきにつけ支那が大きな役割を担ってきたグローバリズムの終焉と考える黄先生の考察には大きく首肯する。収束は到底見えないが日本が徹底してすべきはあらわにな2020/03/03

Mark X Japan

5
著者の主観が多いですが,それだけ情報の隠蔽や改ざん等が多いからでしょう。今回の件を機会に,チャイナフリーが進むのでしょうか。☆:4.02020/04/03

Hira S

4
コロナを通じて中国がどんな国かを知る。なんとなくわかっていたけどここまでズバズバ書かれると衝撃は大きい。日本が持つ衛生観念を大切にしたいと強く思う。2020/04/01

河童

3
「中国がこのままの体制であるかぎり、同じことは何度でも起こる」と、著者が最後に最後に述べた言葉が印象的です。情報統制し真実を隠蔽することでしか一党独裁の共産政権を維持できない、その体制が諸悪の根源だと思いました。。2020/05/03

Masataka Sakai

2
5000年の背景から逃げ出せないものがある2020/08/01

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