出版社内容情報
プロデビューと同時に、急性白血病を発症したJリーガーの早川史哉。
3年5カ月を経てプロのピッチに戻ってきた人間の、ありのままの日常を綴った珠玉の一冊!
プロサッカー選手としてJリーグデビューをはたした2016年春、突如、急性白血病と診断されたアルビレックス新潟の早川史哉選手。
移植手術を行い、闘病、リハビリ、トレーニングを続け、2019年8月、3年5カ月ぶりに公式戦のメンバー入りをはたした。
そんな早川は、どのような想いで日常を過ごし、どのような壁にぶつかり、どのように受け入れ、どのように生きてきたのか。
もがき、苦しみ、そして歩き出したひとりの人間の、ありのままの生きかたを綴った一冊。
内容説明
プロデビューと同時期に急性白血病と診断されたアルビレックス新潟所属のJリーガー。3年7カ月を経て公式戦に戻ってきた一人の人間の、ありのままを綴った珠玉の一冊。
目次
第1章 開幕戦
第2章 サッカーと共に
第3章 窓の中、窓の外
第4章 一進一退
第5章 そして歩き出す
著者等紹介
早川史哉[ハヤカワフミヤ]
1994年1月12日、新潟市生まれ。プロサッカー選手。アルビレックス新潟のアカデミー組織の出身。高校2年の2011年にトップチームに2種登録される。メキシコで開催された2011 FIFA U‐17ワールドカップには、FWからDFまでこなすオールラウンドプレーヤーとして3得点を挙げる活躍をみせた。2012年に筑波大学に進学して蹴球部に入部。関東大学リーグ2部に降格したチームを主将として引っ張り、1部への返り咲きをはたした。2016年シーズンにアルビレックス新潟へ加入。2016年2月27日のJ1開幕節・湘南戦に先発フル出場デビューをはたし、開幕戦を含めたリーグ戦3試合とヤマザキナビスコカップ1試合に先発フル出場。しかし、4月24日のJ1第8節・名古屋戦後にリンパ節の腫れを訴え、病院で検査を受けた結果、急性白血病と診断される。抗がん剤治療ののち、同年11月に骨髄移植手術を行う。2017年から治療に専念するため選手契約を一旦凍結。同年7月に病院を退院すると復帰に向けたリハビリを開始。2018年3月にアカデミー組織、2018年8月にトップチームの練習に合流。10月には対外試合に出場し、11月12日に契約凍結が解除されて、2年7カ月ぶりにプロサッカー選手に復帰。2019年8月17日、J2第28節・岡山戦で1256日ぶりにメンバー入りをはたすと、10月5日には、J2第35節・鹿児島戦にフル出場。カップ戦を含めると、実に1287日ぶりに公式戦のピッチでプレーした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Jun Sasaki
kou
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