そして歩き出す―サッカーと白血病と僕の日常

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そして歩き出す―サッカーと白血病と僕の日常

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  • サイズ 46判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198649586
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

プロデビューと同時に、急性白血病を発症したJリーガーの早川史哉。
3年5カ月を経てプロのピッチに戻ってきた人間の、ありのままの日常を綴った珠玉の一冊!

プロサッカー選手としてJリーグデビューをはたした2016年春、突如、急性白血病と診断されたアルビレックス新潟の早川史哉選手。
移植手術を行い、闘病、リハビリ、トレーニングを続け、2019年8月、3年5カ月ぶりに公式戦のメンバー入りをはたした。
そんな早川は、どのような想いで日常を過ごし、どのような壁にぶつかり、どのように受け入れ、どのように生きてきたのか。
もがき、苦しみ、そして歩き出したひとりの人間の、ありのままの生きかたを綴った一冊。

内容説明

プロデビューと同時期に急性白血病と診断されたアルビレックス新潟所属のJリーガー。3年7カ月を経て公式戦に戻ってきた一人の人間の、ありのままを綴った珠玉の一冊。

目次

第1章 開幕戦
第2章 サッカーと共に
第3章 窓の中、窓の外
第4章 一進一退
第5章 そして歩き出す

著者等紹介

早川史哉[ハヤカワフミヤ]
1994年1月12日、新潟市生まれ。プロサッカー選手。アルビレックス新潟のアカデミー組織の出身。高校2年の2011年にトップチームに2種登録される。メキシコで開催された2011 FIFA U‐17ワールドカップには、FWからDFまでこなすオールラウンドプレーヤーとして3得点を挙げる活躍をみせた。2012年に筑波大学に進学して蹴球部に入部。関東大学リーグ2部に降格したチームを主将として引っ張り、1部への返り咲きをはたした。2016年シーズンにアルビレックス新潟へ加入。2016年2月27日のJ1開幕節・湘南戦に先発フル出場デビューをはたし、開幕戦を含めたリーグ戦3試合とヤマザキナビスコカップ1試合に先発フル出場。しかし、4月24日のJ1第8節・名古屋戦後にリンパ節の腫れを訴え、病院で検査を受けた結果、急性白血病と診断される。抗がん剤治療ののち、同年11月に骨髄移植手術を行う。2017年から治療に専念するため選手契約を一旦凍結。同年7月に病院を退院すると復帰に向けたリハビリを開始。2018年3月にアカデミー組織、2018年8月にトップチームの練習に合流。10月には対外試合に出場し、11月12日に契約凍結が解除されて、2年7カ月ぶりにプロサッカー選手に復帰。2019年8月17日、J2第28節・岡山戦で1256日ぶりにメンバー入りをはたすと、10月5日には、J2第35節・鹿児島戦にフル出場。カップ戦を含めると、実に1287日ぶりに公式戦のピッチでプレーした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Jun Sasaki

22
アルビに育てられ、支えられた著者が、Jデビューすぐの白血病発覚から復帰までを描くドキュメント。って書いちゃうとすごく薄っぺらくなって申し訳ないくらい、葛藤に満ちた展開です。楽観する自分、悲観する自分。ポジティブにまっすぐ前を見る自分、置かれた立場を俯瞰する自分。池江さんの白血病公表に際し、誰しもが等しく戻ってこられるわけではないことを控えめにコメントしたところに、公人としての責任を感じました。重い。2020/11/08

kou

19
自身の弱さと向き合い、そして、そんな中からでもプラスになることを探す姿勢には感服した。何より自身の経験した事を全て無駄にせず未来に繋げようとする姿には、読んでいて、何度も勇気をもらった。人として学ぶことが多い一冊だった。2020/01/20

17
《希望と絶望が交錯するなか、絶望に足を踏み入れたときの僕の支えになったのは、やはり「人の顔」だった》(P.88)→デジタルな言葉だけでは、人は歩き出せない▼湘南との試合がJデビューだった早川選手には、うまく表現できない複雑な思いがある。それにしても、こんな壮絶なストーリー(現在進行形)が、お涙頂戴でなく淡々とまとめられていることが「良い」と思った。作り手の飾らぬ姿勢はシンプルな装丁にも表れている。2020/01/11

尿酸値高杉晋作

12
自分の弱さを受け入れつつ前向きに生きようとする著者に共感。 自分も持病があるが、それを嘆いていてもしょうがない。それを言い訳に活動範囲を狭めてしまうのは馬鹿馬鹿しい。 都度、目標を作って励みたいものだ。2020/07/28

hiro75kg

8
白血病という病との戦いに加え,「いつ再発するのか」という精神的不安。実際軽い鬱病に罹っている思われる節もあり。数々の苦難を乗り越えてきている一流のアスリートですら,これだけの不安を抱えての闘病生活。ここに書けなかった苦悩もきっとあるはず。史哉選手の葛藤に「共感」などという軽々しい感想は書けない。それを感じさせないピッチ上での現在の姿に感嘆。新潟サポーター必読の書。2019/12/10

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