内容説明
冷戦下の「鉄のカーテン」のごとく、米中の覇権争いは「バンブーカーテン」で世界を2つの陣営に分断する流れとなっている。貿易という「モノ」から、通貨・株式という「カネ」へ、さらに軍事という「暴力」へとステージが移りながら、中国と韓国の破滅へのカウントダウンが始まる―。
目次
第1章 バンブーカーテンの接点
第2章 アメリカと日本に見捨てられた韓国
第3章 ブレグジットとロシアの黒い影
第4章 核ドミノの地・中東
第5章 金融テロ「リブラ」とGAFA解体
第6章 「文化衝突ドミノ」への連鎖
第7章 列島ニ日ハ出ズル
著者等紹介
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている
猫組長[ネコクミチョウ]
菅原潮。1964年生まれ。兵庫県神戸市出身。元山口組系組長。評論家。大学中退後、不動産会社に入社し、その後、投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。この時、債権者の一人であった山口組系組長を頼ったことでヤクザ人生が始まり、インサイダー取引などを経験。その後石油取引を通じて国際金融の知識とスキルを得る。山口組分裂直前、「ツイッター組長」として情報を発信し続けたことで話題となった。現在は引退して評論、執筆活動などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tomonori Yonezawa
dai267712
HAL T
385mMiyako
しんさん