出版社内容情報
町の守り神“コクテンさま”は、〈こどもの国〉からやってくる。〈因果の糸〉を操るチカラで、悪者に天罰を下すために――。
内容説明
捨てたはずの故郷・ハバネ市に舞い戻った新聞記者の佐田は、正体不明の町の守り神“コクテンさま”のウワサを聞き、その正体を探り始める。一方、ヒーローに憧れる中学生の由太は、暇を持て余した放課後、真っ黒な衣装で町に繰り出していた。“因果の糸”を操る不思議なチカラで、悪者に天罰を下すために。ある日、奇妙な“黒ずくめの女”が町に現れる。それが、平凡な地方都市・ハバネの退屈と平和を打ち破る事件の始まりだった。
著者等紹介
藤守麻行［フジモリアサユキ］
『こどもの国』がデビュー作となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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オッジ
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「こどもの国」読了。 僕の本書への感想は、この一言に尽きます。 「こどもの国」はヒーローモノに大切なすべてのことが詰まっている。 大人と子供、どちらの目線から見ても確かな感動を得られる。 幅広い年代にお勧めしたい作品です。2019/06/30
仁木 碧
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不思議な能力を持った少年……というところにまず惹かれました。異能力物はワクワクします！！子供側、大人側、ふたつの視点で描かれている所も面白かったです。大人を懲らしめるヒーローと、そのヒーローの正体を追う大人……故郷を復興したい女性と、故郷を忘れてしまった男性……守られる少女と、守る少年……様々な対比構造が散りばめられており、面白かったです。2024/07/27
りん
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子供側と大人側から、事件の裏側に迫っていく。テンポよく読めるエンタメ作品。2019/07/13
ツカサ
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アークライトノベルスの第一弾。 ハバネ市という街を舞台に、〈因果の糸〉を操る主人公が活躍する物語。 街もまた登場人物のような世界観で、民間伝承も絡むヒーローものなのがツボです。 テンポのよい独特の文章で気楽に読み進めることができました。2019/05/21
rain_boots
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続きが楽しみ！2019/05/23
